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HKSテクニカルファクトリーで聞いた「ハイパーマックスG」の魅力

「HKS」の敷居は決して高くない

HKS Technical Factory

チューニングカーやモータースポーツファンはもちろん、スポーツカーオーナーにはつとに有名。少し前なら全日本ツーリングカー選手権に参戦したスカイラインGT-R、近年ではD1グランプリのトヨタ86などを手掛ける日本屈指のチューナーであり、数々のパーツの開発・製造を行うアフターパーツメーカーが「HKS」です。

「モータースポーツを楽しみたい」、「もう少しパワーが欲しいな」という、スポーツ志向のオーナーにとってはきっと憧れの存在。その一方で、チューニングビギナーには、そのイメージゆえ、ちょっと敷居が高く感じてしまうことも事実。

しかし、それは早まった認識かもしれません。「HKS」には、スポーツカービギナーやミニバンオーナーにこそ使ってもらいたいパーツも多数あるのです。

HKSの考えるチューニングのステップ

サスペンションやマフラー、ターボチャージャーなど、多彩なチューニングパーツをラインナップするHKSのアンテナショップ「HKSテクニカルファクトリー」は、HKS製品の販売や取り付けはもちろん、メンテナンスや車検、一般整備、さらには他メーカー製品も取り扱う、いわばチューニングのスペシャリスト。

高い技術力により車両のカスタマイズを総合的にプロデュースしたりアドバイスを行う「HKSパフォーマンスディーラー」、F-CONなどコンピューターを取り扱う「パワーライターショップ」、サスペンション部品のアドバイスや取り付けを行う「ハイパーマックスパートナーショップ」、それぞれの機能を備え、愛車のチューニングをトータルでサポートしてくれます。

「HKSの直営店というネームバリューもありますが、量販店では満足できない、信頼できる安心感が欲しい、という熱心なチューニングカーファンの方に多くご来店いただいています」と語るのは、HKSテクニカルファクトリーの菊池良雅店長。 

チューニングに関するスペシャリストとして、ユーザーのさまざまな相談に乗ったり、アドバイスをしたり、そのノウハウと丁寧な作業によって古くからファンが多いショップです。

そんなチューニング業界が、トヨタ86/スバルBRZの登場によって、様相が少しばかり変わってきたと言います。

「トヨタ86/スバルBRZは初めてのスポーツカーという方が多く、最初から大幅なパワーアップを希望する方もいらっしゃいます。しかし、エンジンをパワーアップして、サスペンションやブレーキ、タイヤまで交換するとなると、それなりにお金もかかります」
「ビギナーの方は、金額の面も含めてサスペンションやマフラーといったパーツから、スタートするのがいいでしょう」とのこと。

コンピュータや過給器など、エンジンのパワーアップが得意なイメージの強い「HKS」ですが、チューニングのはじめの一歩となるマフラーや、サスペンションなどもラインナップしています。

それらパーツは、一部を除いてほぼ自社工場で開発・製造されています。その技術は、サスペンション開発にも活かされています。

HKS ハイパーマックスG (86/BRZ)

HKSのサスペンションラインナップに新たに加わったモデルが「ハイパーマックスG」です。

乗り心地やハンドリング、走行安定性など、すべてにおいて”上質”を追及した「ハイパーマックスG」は、はじめてチューニングに最適なアイテムです。

「車高調というと、それだけでスゴいチューニングに思える人も多いようです。その点、ノーマル形状のハイパーマックスGは、敷居が低い製品ですね」

いわゆるポン付けが可能になったことで、ディーラーや量販店でも扱いやすくなっていることもポイント。それでいて、構造や品質には徹底的にこだわっています。

「単筒式はHKSのこだわりです。スプリングやケースも自社で生産。すべての品質に自信があるからこそ、3年6万キロ保証がつけられます」と菊池店長。

単筒式は耐久性や剛性が高く、微妙な減衰力の調整が可能。その半面、製造には高い工作精度や生産技術が必要となるため、レーシングカーや高級車で使われている方式です。

現在のラインナップは、トヨタ86/スバルBRZ、トヨタアルファード/ヴェルファイア用。それにプリウス用が間もなく加わる予定です。

愛車をチューニングするぞ!と決めても、パーツを交換するとどうなるのかはなかなか想像がつかないかもしれません。乗り心地に直結するサスペンションはもちろんですが、パワーアップするとどうなるのかも気になる人も多いことでしょう。

「HKSテクニカルファクトリー戸田にはトヨタ86のデモカーがあるので、実際に試乗していただくとパーツ装着による効果が分かりやすいと思います。また、イベントなどに参加いただいたり、ハイパーマックスパートナーショップにご相談いただければ現物を見ることもできますよ」とは菊池店長。

このデモカーはストリート仕様ですが、HKS製サスペンションやマフラーのほか、スーパーチャージャーも装着。最高出力は約280psという仕様になっているので、チューニングビギナーにとってはもちろん、スポーツ走行派にとってもいいお手本になるのではないでしょうか。

チューニングだって百聞は一見にしかず。実際にデモカーやHKS製品に触れてみれば、その品質の高さやこだわりがきっと分かると思います。お近くの方は戸田にあるテクニカルファクトリーに足を運んでみること、またはHKSの推奨ショップを訪ねてみることをお勧めします。

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