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愛車のエンジンは何バルブ?5バルブエンジンのメリット・デメリットは?

5バルブエンジンはどんな車に搭載されているか

5バルブエンジンと聞くと、高性能スポーツカーに搭載されているイメージですが、スポーツカーだけではなく、軽自動車にも搭載している車があります。

国産市販車では、トヨタの4A-GE型エンジンを搭載したカローラセダンやカローラツーリングワゴン、カローラレビン、カローラFX、カローラセレス、スプリンターセダン、スプリンタートレノ、スプリンターマリノ、スプリンターカリブ、カリーナ、三菱の3G81型、3G83型・4A30型エンジンを搭載したミニカや4A30型エンジンを搭載したパジェロミニ、トッポBJ、タウンボックス、3G83型・4A30型エンジンを搭載したブラボー等が該当します。

輸入車では、フェラーリF355、360モデナ、F50、アウディA3、S3、ブガッティEB110(ターボ過給用の吸気2バルブ、排気3バルブ)、フォルクスワーゲンポロGTI、ゴルフ、トゥアレグ等に搭載されています。

5バルブエンジンの長所と短所は

最後に、5バルブエンジンの長所と短所を見ていくことにしましょう。マルチバルブエンジンはでは2バルブエンジンに比べて、バルブの有効開口面積が広がり、バルブリフト量が少なくて済むため、ショートストローク化と併せて高回転化が可能になります。

一方、5バルブエンジンは4バルブに比べて燃焼室形状が偏平で、表面積の広い多球形状になるため、熱損失が増え火炎伝播が良くないなどの問題点があります。さらには、構造が複雑で部品点数が多くなることや、適合するボア径や回転域が限られる等のデメリットも。市販車では製造コストが嵩む割には効果が薄いと判断されているためか、高性能エンジンでさえも4バルブが主流となっているのです。

吸排気効率の改善を狙ってマルチバルブを採用した高出力エンジンが開発されてきましたが、車はコストを重視する工業製品であるがゆえ、現在では4バルブエンジンが一番コストと性能のバランスが良いエンジンと言えそうですね。

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