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高級ステアリングメーカー「NARDI」「momo」は何がスゴイのか?選ぶ際の注意点は?

NARDIとは

nardi

ナルディは、イタリアに本社を置くパーツメーカーです。1932年にエンリコ・ナルディ氏とレナート・ダネーゼ氏により設立された老舗ステアリングメーカーであり、他にもシフトノブなども製造。

そのステアリングホイールは職人の手作業により作り出されてきたといわれ、フェラーリやポルシェなど世界の名車と呼ばれる車に採用されてきた歴史が、そのブランドの裏付けにもなっているといえます。また2006年にイタリアのスーパースポーツカー、パガーニ・ゾンダに採用されて話題に!。また船舶用のステアリングも販売しているようです。

momoとは

momoもイタリアのメーカーで、4輪レーサーのジャンピエロ・モレッティが1964年に設立。社名の「モモ」の由来はモレッティとモンツァから名付けられているそうです。当初はサーキットユース向けの製品でスタートするも、1970年より一般向けのステアリングホイールなどの製造を開始しています。

ステアリングをはじめ、ヘルメット、アルミホイールなども製造しており、自動車メーカーへのOEM供給も積極的で、日本の自動車メーカーにも純正採用の実績がある信頼のブランドといえるでしょう。モモステ、なんて愛称で呼ばれることが多いですよね。

ふたつのブランドの違い、個性は?

両ブランドともに歴史と品質に定評。ラインナップを見てみると、少し毛色が違うと感じ取れます。ナルディは、クラシックカーに似合う、ある種保守的でファッショナブルなラインナップですね。momoはどちらかというとレースシーンで使う雰囲気、機能性を重視したデザインを感じとれます。

いずれも人間工学に基づいたデザインを研究しておりますし、ステアリングの役割、機能を考えたらある程度デザインは同じようなものに収斂されるはずなのですが、その中でこうした「個性」が感じられるのも、メーカーとしての矜持を感じられ、非常に興味深いところですね。

偽物の流通に悩まされる両ブランド...

こうした人気ある老舗ブランドであるがゆえに市場には偽物が流通しており、メーカー、ユーザーともに悩まされる事態に...。ナルディも対策として、2012年5月1日より5桁のシリアルナンバーで正規品の是非をWEB上で確認するシステムが導入されています。

見分けかたのひとつとして、偽物は品質、作りが雑であるといわれています。なかにはこんな恐ろしい事になってしまうものも...。

偽物にはこんな酷いものもあるようです。走行中に「もしも...」と考えただけでも背筋が凍ります...。命を預ける大切なステアリング。いくら安くても、こんな品物は絶対に使いたくないですね!

ステアリング交換のメリットデメリット

カスタムのひとつでもあるステアリング交換。一方で現在は純正ステアリングのクオリティ向上(純正でも前述メーカーのステアリングが用意されていたりします)、エアバッグのキャンセルに繋がってしまうこと、またそれに伴う保険料金の増加があるため以前ほどステアリング交換は減っているとも考えられます。

・メリット
小径ステアリングに交換した場合、操作に対してクイックな反応になりますし、ステアリングは「重い」パーツですから、軽量化にも繋がります。
なによりコックピットの雰囲気がかわる、というのもオーナーとしては代え難い魅力があるのではないでしょうか。(筆者もNARDIのウッドを使っております。本物のはず...)

・デメリット
小径にした場合は操作が重くなる(テコの原理のため)ことが多いです。またエアバッグがなくなってしまうのも安全性の低下、保険料の減免が受けられない点からデメリットとなってしまいます。

 ステアリングは命を預けるもの。先の動画のように、粗悪な品を使ったら...と思うと生きた心地はしませんよね。老舗ブランドのステアリングは非常に魅力的ですが、購入の際にはくれぐれも「偽物」に注意しましょう!!

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