Mのホイールはなぜかっこいいのか?

スポーティとエレガントの融合

BMW M6GC wheel

まずデザインを見てみると、基本は5穴ホイールで最も視覚的なバランスに優れていると言われるデュアル5本スポークを採用。ただし、M5はデュアル10本スポーク、M6クーペ/M6カブリオレはデュアル7本スポークとされ、スポーティであることを前提にエレガントさもプラスするなど、車格に合わせてデザインを変えているのが心憎いところと言えます。

一方、それぞれに共通しているのはリムエンドまで延ばされたスポーク。実寸よりもホイール径を大きく見せることに成功し、4本のタイヤがしっかりと路面を捉えている印象を与えてくれます。

BMW M2 brake

デザインもインセットも一切の妥協なし

M4 ホイール

また、各モデルともリム幅が9J以上というサイズも大きく関係しているのですが、いずれもセンターに向かってスポークを深く落とし込むことで奥行き感を演出。足元に力強さと迫力を与えるデザインとなっている点に注目です。

さらに、大きく取られた開口面積がブレーキのクーリング性能を高めると同時に、ホイールの奥にのぞく高性能ブレーキもアピール。ちなみに、ブレーキキャリパーの色がブルーメタリックならMコンパウンドブレーキ(M2クーペ/M3/M4クーペ/X5M/X6Mに標準)、ゴールドならMカーボンセラミックブレーキ(M5/M6系に標準、M2クーペ/M3/M4クーペにオプション)であることがわかります。

もうひとつ、Mシリーズのホイールに関して付け加えておきたいのは、純正ながら攻めたインセットを採用しているということ。車高も含めてフェンダーアーチとタイヤ&ホイールの位置関係が絶妙で、アフター品への交換が不要に思えるくらいに好マッチングを見せています。

デザインにもインセットの設定にも一切の妥協なし。そこにMシリーズならではの美学を感じ取ることができるのです。

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