日産のRB26DETTは、なぜ名エンジンと呼ばれるのか?

RB26DETTエンジンの魅力

R32 Skyline GT-R

魅力1:獣が唸るような太い重低音サウンド

RB26DETTの魅力としてもっとも声が多いのが、エンジンサウンド、加速サウンドに関してです。

RB26DETTが放つ高回転に行くほど高まる激しい音質は、ファンでなくても心を震わされるような迫力があります。暴力的ともいえるこのサウンドに魅了されているファンが多いようです。

その一部をご紹介します。あなたも思わず頷いてしまうことはありませんか?

>やっぱこの音が一番好きだわ
>おれもR32乗ってたけどGT-Rって5、6000超えたあたりからの吹け上がりと音怖いよね。あんな怖い音するエンジンそうそうないよ。
>Rのオーナーにしかわからない。RB26は麻薬だわ。
>良い音だ~!憧れる~。人に夢を与えるな~
>獣が唸るような太い重低音を轟かせるアイドリング音は恐怖さえ感じさせる。
>R34はあの見た目と相まって余計に怖く聞こえるのかもしれないね。
>ブースト2㌔かかるとか凄いすぎィィィィィィィィィ
>快音ですね♪こんなに良い音奏でるマシンが手元に有るとついつい、
>夜中に行く当ても無く、窓全開でドライブしちゃいますね。
>6000rpmからすごい!!!!
>素晴らしいエンジン音だ…。電気自動車を作るよりも、もう一度RB26をつくって欲しいな
>この、まるで地上の戦闘機のようなサウンドは何なんだ。
>間違いなく日本の、いや世界の自動車史に残る名機だ。世界中のクルマ好きに記憶されるエンジンがこのRB26だろう。

魅力2:桁外れのチューニング耐久性

RB26DETTが、もともとはR32 GT-R用に、国内のレーシングシーンでの活躍をにらみ開発がされていたのは有名な話です。

カタログ値は280psでしたが、実際には300psを超える設計がなされていたものを、国土交通省への忖度で自主規制し、280psと表示させていたそうです。正しいチューニングを行うことで、500~600psを超えるレベルにも対応できるほど頑丈でした。 ちなみに、全日本ツーリングカー選手権の予選時には、800psもの馬力を発生したとも言われます。

R32 GT-R発売当時、このエンジンと同レベルのチューニング容量を持つエンジンは、トヨタのJZエンジンのみでした。この2基は、レースシーンを母体にしたチューニングベースのエンジンの代名詞的な存在でした。

ちなみに、アメリカでは厳しい排ガス規制を導入しており、基準をクリアできないクルマはUS国内へ輸入禁止になっていましたが、製造後25年以上のものは”クラシックカー”として、その基準からはずれるため、一気にハードルが下がり、R32 GT-Rの輸出も可能となっています。

2018年であれば、1993年までに製造されたクルマがその対象となり、まさにいま日本国内にあったR32 GT-Rが姿を消しているようです。これから乗ってみたいという方は、世界的なクルマ情勢も加味して、検討されると良いでしょう。

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