パンダやライオンなど…動物の名前がついた車8選 Part1

スバル レオーネ

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レクサスやマツダ、BMW、メルセデス・ベンツなどは、ローマ字と数字を組み合わせたものを車名としていますが、多くのメーカーでは、なんらかの意味を持つ名詞や造語が車名に使用されています。そのなかで、動物の名前が由来となった車を紹介します。
Chapter
その①:ランボルギーニ ウルス
その②:マツダ ボンゴ
その③:スズキ アルト ラパン
その④:VW ザ・ビートル
その⑤:フィアット パンダ
その⑥:フォード マスタング
その⑦:スバル レオーネ
その⑧:いすゞ ビッグホーン

その①:ランボルギーニ ウルス

2018年よりデリバリーを開始したランボルギーニ ウルス。ランボルギーニ車初のクロスオーバーは、SUVのスーパーカーといった成り立ちで、フロントに搭載される4.0LのV8ターボエンジンは、478kW(650ps)の最高出力と850Nmの最大トルクを発揮。

ロードクリアランスが確保され、市街地の段差もらくらく乗り越えることができ、かつ4ドア車で4人乗車可能な実用性を持ちながら、0−100㎞/h加速は3.6秒という俊足です。

ウルスとは、現在の牡牛の先祖となった種類の牛の種類です。

その②:マツダ ボンゴ

1956年に発表されたマツダ ボンゴは、バンとトラックを用意する商用車です。現行モデルは4代目で、そのデビューは1999年。モデルチェンジを行うことなく20年目を迎えるという稀有なモデルです。

車名のボンゴは楽器ではなく、アフリカに広く生息するウシ科の動物。ジャイアントパンダ、コビトカバ、オカピとともに、世界四大珍獣に数えられています。

もともとは動物のボンゴの堂々たる体格になぞらえての命名でしたが、現在では珍獣ならぬ珍車の意味合いも込められていそうです。

その③:スズキ アルト ラパン

2002年に登場したスズキ アルト ラパン。アルトが無難なデザインであるのに対し、アルト ラパンは女性ユーザーに向け、丸みを帯びたかわいらしいデザインになっています。

車名のラパンは、フランス語でうさぎの意味。エンブレムやメーターに、うさぎをモチーフとしたキャラクターが配されているほか、オプションの洗車セットやフロアマットなどにも同様のキャラクターが付いています。

2代目ラパンには、ショコラという派生車が設定されました。ショコラはチョコレートのことですが、エンブレムもチョコレートが一部欠けているのは、うさぎがかじった設定なのだとか。設定が細かくて、ファンには堪りませんね。

その④:VW ザ・ビートル

2019年に、日本では販売終了となるVW ザ・ビートル。言うまでもなくカブトムシの意味です。

もともとは、VW タイプ1の愛称がビートルであり、タイプ1の後継車がスタイリングと愛称を車名として受け継いでいます。先代モデルではVW ニュービートルが正式車名でした。

その⑤:フィアット パンダ

イタリアの小型車フィアット パンダ。日本で購入出来るパンダは、右ハンドルで875cc直列2気筒マルチエアインタークーラー付ターボを搭載。

最高出力63kW(85ps)/5,500rpm、最大トルク145Nm(14.8kgm)/1,900rpmを発生し、低回転でのトルクが厚く、市街地で乗りやすそうです。

車名のパンダはもちろん、動物のジャイアントパンダが由来です。

その⑥:フォード マスタング

2018年3月現在日本では購入できませんが、フォード マスタングも動物が由来となった車名です。マスタングは野生の馬の種類で、英語の慣用句では暴れ馬といった意味があります。フェラーリの跳ね馬といい、スポーツカー業界では馬は好まれるようですね。

現行モデルは、2015年より販売している7代目。フォードが日本から撤退する2016年1月まで、左ハンドル車も購入できました。

その⑦:スバル レオーネ

1974年に初代モデルが発表されたスバル レオーネ。水平対向エンジンとシンメトリカルAWDを採用し、現行スバルの礎となった車種です。ちなみにインプレッサは、レオーネの後継モデルです。

レオーネは、イタリア語で雄ライオンの意味。慣用的には英雄の意味合いもあります。初代モデルには、スバルを救う英雄となって欲しいという願いが込められたのでしょうか。

その⑧:いすゞ ビッグホーン

日本におけるSUVの草分け的なモデルの1台に数えられるモデルが、いすゞ ビッグホーンです。デビューは1981年、当初はロデオ ビッグホーンという車名でした。

スクエアで巨大なボディとトラックから転用した技術で異彩を放ったビッグホーンは、ディーゼルエンジンやサスペンション、自然な着座姿勢にトラックで培った技術が垣間見えました。

このビッグホーンの登場後、トヨタ ハイラックスサーフや日産 テラノがデビュー、三菱 パジェロなどもくわえたRVブーム起こりました。

車名の由来は北米大陸に生息するオオツノヒツジ。頭部から後方へ弧を描く巨大な角を持ちます。悪路走破性が高かったビッグホーンに相応しい名前です。

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