障害者用駐車スペースに健常者がクルマを停めると罰則はあるの?

障害者用駐車スペースとは?

障害者用駐車場

車いすのマークが記されている障害者用駐車スペースを見たことがないという人は、おそらくいないでしょう。

障害者用駐車スペースは、車の乗降に広いスペースが必要な車いす使用者や障害者、怪我をされた方、高齢者などが、安全で快適に駐車場を利用することを前提に設けられています。そのため、施設の入口に近い箇所で1台のスペースも広くとられています。(障害者用駐車場の幅は3.5m以上、通常の駐車場の1台分の幅は2.5m)

色も通常の駐車場とは塗分けられている場合があり、パッと見て他の駐車場と区別がつかないということはまずありませんね。

障害者用駐車スペースを使っているのは健常者?

残念ながら日本では、健常者でありながら障害者用駐車スペースを利用する人は少なくありません。どこも空いていない中、入口に一番近い障害者用駐車スペースが空いていれば、確かに利用したい衝動にかられてしまいそうではあります。

2015年に千葉県内で実施された調査では、障害者用駐車スペースを利用している8割の車は健常者だったとのこと。障害者が乗っている車かどうかは、車いすマークや四つ葉マークで判断したということなので、すべてが健常者の車であるとは言い切れませんが、かなりの健常者が障害者用駐車スペースを使っているようです。

健常者が障害者用の駐車スペースを利用してショッピングや観光を楽しんでいる中、身体に障害がある方は車を停められないがために残念な気分で施設を利用できず帰ってしまっているのかもしれないのです。

もし、あなたが健常者で障害者用駐車スペースを利用しているのであれば、そんな人がいるということを少しでも思い出してみてください。

健常者が停めると罰則はあるの?

日本国内では、障害者用駐車スペースの利用方法について取り締まる法律はありません。それが多くの健常者が障害者用駐車スペースを利用する理由なのかもしれません。

この障害者用駐車スペースですが、バリアフリー先進国のアメリカでは健常者が車を停めると、州によっては約2万8千円の罰金が課せられます。罰金2万8千円はなかなかの痛手ですね。そういった罰則を設けることで、障害者用駐車スペースに停める車を減らすことができるのでしょう。

日本でも、今後あまりにも駐車場利用のマナーが悪い場合は、取り締まりの対象になるかもしれません。

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