ホンダ ヴェゼル、マイナーチェンジでどう変わった?

ホンダ 新型ヴェゼルの注目ポイント

ホンダ ヴェゼル 2018

フィットのプラットフォームをベースに開発されたコンパクトSUVのホンダ ヴェセル。SUVのユーティリティにクーペの要素をプラスしたスタイリングに、パワートレーンには通常のガソリンとハイブリッドを用意。

2013年の発売以来、累計30.8万台を販売するというヒットを記録しましたが、近年はライバルのトヨタ CH-Rにその地位を奪われつつありました。

そんな状況を打開すべく、マイナーチェンジを敢行。その注目ポイントを見ていきましょう。

その①:Honda SENSING全車標準採用

ホンダ ヴェゼル 2018

新型ヴェゼルは、全車にホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備しています。

Honda SENSINGは、ミリ波レーダーと単眼カメラによるシステムで、衝突軽減ブレーキ(CMBS)、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、LKAS(車線維持支援システム)、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能などで、ドライバーの運転をサポートします。

このシステムは、4グレード(HYBRID Honda SENSING、HYBRID X Honda SENSING、G Honda SENSING、X Honda SENSING)のみ装備しない仕様を選択も可能。しかしHonda SENSING搭載車は、2018年1月から導入された自動車任意保険のASV割引(新車で購入後3年間までの期間限ながら、割引率は9%)の対象ですから、任意保険を賢く使用するためにも、外さないほうが良さそうです。

その②:フロントマスクのデザイン変更

ホンダ ヴェゼル 2018

エクステリアでは、バンパーとグリル、ヘッドランプといったフロントまわりのデザインを刷新しました。

フロントグリルのデザインにくわえ、ヘッドライトはNSXを思わせる大迫力でクールなインラインタイプ6連LEDを搭載。開口部の大きなフロントグリルがスッキリと見せ、存在感が増しています。

また、フロントバンパーのアンダーカバーを廃止。従来モデルのかわいらしい感じから印象が激変しています。

その③:HYBRIDの加速フィール改良

ハイブリッドモデルに搭載される「SPORT HYBRID i-DCD(スポーツハイブリッドi-DCD)」にチューニングを施し、よりスムーズな加速フィールを実現。くわえてブレーキペダルの設計を見直し、スムーズなブレーキフィールとしました。

組み合わせられる7ATのギア比(カッコ内は従来モデルの数値)は、1速4.192(4.148)、2速2.266(2.007)、3速1.642(1.481)、4速1.118(1.098)、5速0.810(0.810)、6速0.616(0.605)、7速0.446(0.446)で、1-4速でローギアード化されています。

最終減速比に変更はなく5.588のままなので、日常域の使い勝手を向上させているようです。

他にも注目点が!

ホンダ ヴェゼル 2018

運転に関わる変更では、4WD車のトルク配分システムのプログラムの改良により、雪上でのコントロール性能が向上。旋回や登坂など危険なシーンに対応しています。

快適性では、フロントシート形状を変更し、ホールド性と質感を高めています。さらにボディに制振材を追加・適材配置とエンジンの見直しにより、走行中の静粛性も向上しました。

ナビゲーションは、Apple CarPlayに加えてAndroid Autoにも対応しています。

次ページ新型ヴェゼルの主要スペック

この記事をシェアする

関連する記事

最新記事

アヘッド Car & Motorcycle Magagine ahead archives