100万円以下のものも?V12搭載のセンチュリーはどれくらい安く買うことが可能か?

いま手に入るV12センチュリーは中古車のみ

当然ですが、いま手に入るセンチュリーは中古車です。

V12が載った2代目は1997年デビューですから、一番古いモデルは20年が経過していることになります。さすがに20年落ちは恐いので、自動車税と重量税の増税対象になる12年〜15年落ち(2002年〜2005年登録)がターゲットになります。

また、法人ユーザーの場合、乗用車の減価償却に対する耐用年数は6年ですから、ハイヤーや社用車などの用途で使っているセンチュリーは、最短6年くらいで市場に出回る可能性があります。この時、走行距離が伸びていると下取り価格も安くなりそうですので、目玉物件が出てくるかもしれません。

そこで、2017年の6年前の2011年から1度目の車検では税金が上がらない2008年までに登録された車両を2番前のターゲットとします。

2002年〜2005年登録車の実態

トヨタ センチュリー

調べてみたところ、現在国内の中古車情報サイトに掲載されているもので約20台がヒットしました。ということで統計を取ってみましたので見てみましょう。

修復歴車の割合:約9.1%
平均走行距離:131,762km
最大走行距離:234,000km/最小走行距離:26,000km
平均価格:¥1,213,300−
最低価格:¥620,000−/最高価格:¥2,280,000−

なるほど、さすがに10年以上まえの中古車となると、ほとんどが10万kmオーバーで、10万km以下の車両であれば、ある意味掘り出し物ということになります。ちなみに、表記の26,000キロの車両は、車検無しですが、修復歴もなし、価格は約200万円。ちょっと安すぎるような、お買い得物件のような…判断に迷うところです。

登録から13年以上の古い車になりますが、走行距離10万kmオーバーでも100万円を越えるプライスの個体があるなど、国産唯一のV12エンジンはプレミアが付いていそうです。

2008〜2011年登録車の実態

トヨタ センチュリー

こちらも同じような手順で調べてみました。この年式では、20台に満たない数です。

修復歴車の割合:約8.5%
平均走行距離:135,476km
最大走行距離:228,000km/最小走行距離:62,000km
平均価格:¥1,742,000−
最低価格:¥1,180,000−/最高価格:¥3,800,000−

判断の難しいところですが、走行10万キロ前後の車に対して、200万円近い金額を出すのが妥当かどうか考えてみましょう。

正直、元の金額を考えればよほどやすいのですが、170万円といえば、普通に新車を購入できる金額です。それがセンチュリーであったとしても、中古であり10万kmオーバーという走行距離。それはもうどれだけセンチュリーに乗りたいかという気持ちひとつになってしまいますね。

センチュリーを新車で買って、仮に初年度登録から13年乗ると考えると年間約100万円となります。(査定的には13年だと0円の可能性がありますので、そこは考慮なし)

とすると、6年落ちのモデルを250万円で買って、あと7年乗る。それを単純にバラしていくと年間40万円以下ですので、これはお買い得と言っていいかもしれません。

本来的には、何年くらい乗りたいかをあらじめ設定し、新車で買ってその年数乗ったあとに残る価値を引いて、使用年数で割るのですが、今回は単純に計算するので、初年度から14年目で廃車前提にしてみました。

程度は別として、なかには30万そこそこの物件もあり、4月に購入して3月までに売却する。というプランならちょっと楽しめるかもしれない?と思ってしまいました。

日本が誇る最高級ショーファードリブン・センチュリー。自分で運転するのはもったいないかもしれませんが、そんな楽しみ方もいいかもしれません。

センチュリーやメルセデスSLKなど…100万円でどんな中古車が買える?

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