間もなくセレナにも登場!あらためて日産 e-POWERとは?

日産 e-POWERとは?

e-POWER

現在は、日産 ノートにのみ搭載されているパワートレーン『e-POWER』が、いよいよ日産 セレナにも搭載され、販売が開始されます。

昨年は、ノートの販売に大きく貢献したシステムだけに、ライバルのトヨタ ノア/ヴォクシー/エスクワイアや、ホンダ ステップWGNに対する大きなアドバンテージとなることが予想されます。そのe-POWERとは、どのようなパワートレーンなのでしょうか?

e-POWERはシリーズ式ハイブリッド

e-POWERは、内燃機関(エンジン)で発電した電力をリチウムイオンバッテリーに貯め、駆動用モーターのみで走行するハイブリッド車です。形式としては、シリーズ方式に分類され、エンジンは発電のみに使います。発電機を備えた電気自動車と考えるとわかりやすいですね。

ただし、電気を生み出すためのエンジンには当然燃料(ガソリン)が必要で、ガソリン仕様と同じ41L(e-POWER Sは35L)のガソリンタンクを持っています。

バッテリーの容量が少なくなればいつでも充電できるe-POWERは、バッテリー切れ(電欠)の心配がなく、バッテリーユニットは小さめ。そのぶん、重量の増加を抑えることができることが利点です。

レンジエクステンダー/PHEVとの違い

レンジエクステンダーもエンジンを発電機として用いる電動自動車ですが、こちらはあくまでもEV(外部充電が可能)がメインで、エンジンは緊急発電用といったスタンス。そのため大型のバッテリーユニットを搭載します。

PHEVは、外部充電が可能なハイブリッドで、エンジンを走行用としても使用可能。ただし動力源のメインはあくまでもバッテリーであり、レンジエクステンダーはその一種と見ることもできます。

一方、e-POWERでは外部充電機能がなく、大型バッテリーも搭載しません。e-POWERのバッテリーが蓄えられる容量は、当面の駆動用モーター作動ぶん程度で、電気が足りなくなればエンジンによって発電します。

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