かつてはナンバープレート裏に給油口があった!? トヨタ コロナってどんな車?

トヨタ コロナのバリエーション

コロナクーペ

トヨタ コロナはワイドバリエーションであったため、ボディタイプにより別車名やサブネームが与えらていました。

そのなかの代表的なモデルが、「コロナクーペ」です。4代目セリカ、初代カリーナEDと車体を共有する姉妹車で、セリカの海外向けノッチバッククーペの日本版です。

セリカクーペと異なっていたのは、異形ヘッドライトを採用し、エレガントなフロントマスクになっていたこと。しかし、セリカとカリーナEDの影に隠れ、販売台数は思うように伸びず、コロナでは最後のクーペとなりました。

「コロナ エクシブ」は、5代目セリカ、2代目カリーナEDの姉妹車として設定された4ドアハードトップで、コロナクーペの後継車です。

当時のカリーナED人気の恩恵でコロナ エクシブも人気を博し、モデルチェンジを1度行います。2代目モデルではボディサイズが拡大しつつも、セリカGT-Four譲りの4WDシステムとNAの2.0L DOHCを組み合わせ、スポーツ性能をアピールしました。

トヨタ コロナの派生モデル

トヨタ コロナは消費者のニーズに応えるため、ボディバリエーションを増やしただけでなく、主要コンポーネントを流用した派生車を生み出し、トヨタブランドとしての品揃えの拡充にも貢献しています。

■トヨタ 1600GT
トヨタ 1600GTは、T40型3代目コロナ 2ドアハードトップをベースに、足回りとブレーキを強化、搭載エンジンをコロナ用1.6L直4OHVに2バルブDOHCヘッドを架装した9R型としたスポーツモデル。ミッションはMTの4速と5速が用意され、5MTはトヨタ 2000GT用を流用していました。

トヨタ カリーナ
ゆったりとした乗り心地のコロナに対し、スポーツ感覚を強調したシリーズとしてコロナのコンポーネントを使用して開発されたのが、"足のいいやつ"トヨタ カリーナです。

ボディバリエーションは4ドアセダンの他、2ドアクーペ/セダン、3ドアリフトバック、4ドアハードトップ、5ドアワゴン/バンが世代により用意されました。特に4ドアハードトップのカリーナEDは、現在人気のクーペルックセダンの源流と言えるかもしれません。

■トヨタ セリカ
1970年にカリーナと同時に発表されたトヨタ セリカは、カリーナとシャシーを共有する日本初のスペシャリティカーです。

カリーナがコロナのコンポーネントを使用しているため、実質的にコロナの派生車といえます。3代目モデルまではFRでしたが、4代目よりFF車となる一方、フルタイム4WDとツインカムターボで武装したGT-FOURを設定。ラリーイメージで人気を博します。

■トヨタ マークII
マークIIは初代から4代目モデルまで、コロナ マークIIと名乗っていたことからもわかるように、コロナの発展型として企画。コロナの上級モデルという位置づけで、フォーマルなコロナ-クラウンのラインからは一線を画す、レジャー用途主体の車種でした。

じつは初代モデルは、4代目コロナとして開発されており、コロナシリーズの上級移行を狙ったモデルでもありました。

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