かつてはナンバープレート裏に給油口があった!? トヨタ コロナってどんな車?

トヨタ コロナとは?

トヨタ コロナ スーパーデラックス

トヨタ コロナ(5代目まではトヨペット コロナ)は、クラウンが担っていた中型タクシー市場の下のクラス(小型タクシー)向けに開発されたモデルです。1960年代、小型タクシー市場はライバルのダットサンが主力で、トヨタはダットサンへの対抗馬としてコロナを企画しました。

初代のT10型は、クラウンのタクシー仕様車(トヨペット マスター)のボディ、クラウンの足まわり、旧式のエンジンなど既存パーツで開発された急造モデルで、本来のコロナは、2代目のT20型からということになります。急造モデルが作られた背景には、タクシー市場のシェア争いがあったとされています。

その後、4ドアセダンのコロナはモデルチェンジを重ねるごとに、2ドアクーペ/ハードトップ/セダン、4ドアハードトップ、5ドアハッチバック/ワゴン/バンなど、幅広いバリエーションを揃えるミドルクラスファミリーカーとなります。

トヨタ コロナ スーパーデラックス

初代から4代目モデルまでのコロナの特徴のひとつに、給油口がリアナンバーやリアガーニッシュの裏に隠されていたことがあげられます。これは燃料タンクがトランク下に設置されていたためです。ちなみに、5代目モデルからCピラーの付け根に移動しています。

コロナの人気は高く、ライバルのダットサン ブルーバードとの熾烈な販売競争は、”BC戦争”と呼ばれました。その結果、1966年には国産最多販売車となります。この最多販売1位の座を1968年に奪ったのは、1966年発売のトヨタ カローラでした。

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