重量2.5トン超えの巨大ボディで操作性が高いトヨタ ランドクルーザー

超重量級ボディでも運転はしやすい

トヨタ ランドクルーザー ZX

トヨタ ランドクルーザー(200系)は、歴代のなかでも最大級のボディを与えられています。そのサイズは、アメリカンSUVの代表格である、フォード エクスプローラーとほぼ同じ。

しかし、ランドクルーザー200はボディの大きさの割には取り回しが良いとされています。いったい、どうしてなのでしょうか?

操作性が良いといわれる理由のひとつは、VGRS(バリアブル・ギヤ・レシオ・ステアリング)の採用です。VGRSは、トヨタ自動車がF1で培った空力技術により、優れた操縦安定性を実現するという装備。

車速にあわせてステアリング操作のギヤ比が変わり、優れた操作性・走行安定性を可能とし、駐車の際などの低速域ではステアリングを切る角度を低減させ、取り回しの良さを高めます。

中速域では軽快で扱いやすく、高速域では穏やかで安定感のあるレスポンスを実現しています。VGRSは、ZX、AX“Gセレクション”に標準装備されます。

視認性の良いメーターは過酷な状況下でも車両状況が把握しやすい

トヨタ ランドクルーザー (200)
トヨタ ランドクルーザー

200系ランドクルーザーは、燃料計/水温計/油圧計/電圧計が独立した6眼メーターを採用しています。

タコメーターとスピードメーターのリング部にアクリル造形目盛りやシルバー塗装を施し、高級感を演出。中央にはマルチインフォメーションディスプレイが配置されており、マルチテレインセレクトの走行状態など、オフロード走行時に必要な情報はもちろん、燃費や航続可能距離など、さまざまな車両情報を表示できます。

操作簡単!多彩なシートアレンジが魅力

トヨタ ランドクルーザー (200)

ベースグレードのGXが5人乗りで、あとはすべて3列シートの7人乗りとなります。

シートアレンジは乗車人数や荷物の量にあわせて幅広く対応が可能。3列目のシートは、スペースアップシート(跳ね上げ機能付)となっており、ZXはセミパワー、他はマニュアル操作でいずれも簡単に格納や固定ができます。

また2列目シートに関しては、全車タンブル機構&スライド機構を搭載。ワンアクションで折りたたむことができ、スライド量は90mmを確保しています。

セカンドシートを折りたたみ、サードシートを跳ね上げれば、広々としたスペースが生まれます。

操作性、快適性を向上させるパワーシート

トヨタ ランドクルーザー (200)

フロントシートは、運転席、助手席どちらも最適なポジションに素早くセットすることが可能です。乗る人の好みにあわせて快適な着座姿勢が得られるパワーシートはZX、AX“Gセレクション”に標準装備。

さらにZXの運転席には、電動によるクッション長可変機構とメモリー機能を設けるなど、電動メモリー付チルト&テレスコピックステアリングとあわせて、ドライバーに最適なドライビング環境を提供します。

大きなボディですが、最小回転半径は5.9mと6mを切っています。ちなみに同じトヨタ車のプリウスαは5.8m。意外に思われる方も多いのではないでしょうか。

狭い駐車場や狭い道路でのUターンはちょっと苦労するかもしれませんが、全長約5mの車と考えると優秀です。

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