世界6台限定のセルジオ ピニンファリーナ1億円越えなのに即完売!

ピニンファリーナ セルジオ

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フェラーリのデザインで有名なイタリアのカロッツェリア「ピニンファリーナ」から限定モデルが発表されています!

その名も「セルジオ ピニンファリーナ」。今回は見た目が特徴的なこの車と共にピニンファリーナも紹介します!
Chapter
世界限定6台 ピニンファリーナ セルジオ
ピニンファリーナはどんな会社?
ランチア・アプリリア(1937)
アルファロメオ ジュリエッタ スパイダー(1955)
フェラーリ スーパーアメリカ(2005)
マセラティ グラントゥーリズモ(2007)

世界限定6台 ピニンファリーナ セルジオ

ピニンファリーナ・セルジオは2012年に亡くなった、ピニンファリーナの3代目セルジオ・ピニンファリーナ氏の名前を冠した記念モデルとして販売されます。

フェラーリの「458 スパイダー」を元に作られたこの車、世界で6台のみの限定生産。
しかし、すでにソールドアウト・・・他のスポーツカーとは一線を画す見た目のこのスポーツカー、デザインと共にスペックが気になるところですよね。
エンジンは4,5リッターV型8気筒エンジン、最高出力は570psで458 スパイダーとほぼ同じではあるものの、重量は100kgほど軽い1280kg。価格は1億円から4億円越えまで様々な予想が飛び交っていますが、有名デザイナーの記念モデルであるためか大人気です!

ピニンファリーナはどんな会社?

フェラーリの既存車をカブリオレのようなコンバーチブルにリデザインすることが多いデザイン企業「ピニンファリーナ」。

1930年創業で、イタリア最大のデザイン企業と言われています。現在は4代目のパオロ・ピニンファリーナ氏がCEOです。同社はこれまでに様々な自動車メーカーの車をデザインしてきました。フェラーリ、マセラティ、プジョーなど主に欧州のメーカーを中心にその数何と100台以上!(コンセプトやモックアップを含む)

そこで、その内のイタリア車4台を紹介します!

ランチア・アプリリア(1937)

創業者のランチア氏が亡くなった1937年2月に生産開始された、彼の遺作ともいうべき1台。

当時、世界情勢の中でイタリアと同盟関係にあった日本にも数台輸入されました。

アルファロメオ ジュリエッタ スパイダー(1955)

ピニンファリーナが得意とする既存車のスパイダー版です。

ジュリエッタという名はシェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」に由来します。

その舞台、ベローナはミッレミリア(自動車レース)のチェックポイントでもあり、自動車レース界の古豪のアルファロメオとは縁があります。アルファロメオとジュリエッタという何とも洒落の効いた名前ですね。

フェラーリ スーパーアメリカ(2005)

もちろんフェラーリの限定モデルも忘れてはいけません。

フェラーリ スーパーアメリカは世界限定559台のオープンカーで、日本には20台の割り当てがありました。

エンジンがパワーアップされたことで世界最速のコンバーチブル・ベルリネッタ(時速320km)という偉業を達成!

マセラティ グラントゥーリズモ(2007)

この車の開発当時、マセラティの稼ぎ頭だった車と言えば「クアトロポルテ」!

そのデザインを引き継ぎ、ピニンファリーナがデザインしたのが「グラントゥーリズモ」です。ロングノーズの流麗なデザインが美しい!分類としては、その名の通りグランドツアラーであるものの、走行性能の高さから雑誌やウェブなどのメディアではスポーツカーと分類されるほど。

 
多くのメーカーのデザインを手掛けるピニンファリーナ。あなたの知っている車もピニンファリーナによるデザインかもしれません。
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