ジャスティン・ビーバーも絶賛!なぜLiberty Walkは人の心を掴むのか

その原点、じつは族車にあり

リバティーウォーク

愛知県尾張旭市にあるカスタムショップ、「Liberty Walk(リバティーウォーク)」。

HPを見れば、国産輸入車問わずシャコタンに無骨なフェンダー、それも滑らかな成形などとは無縁で、一見強引とも思えるモディファイが施されたクルマがギャラリーに並んでいます。

社長である加藤氏の原点は、日産 スカイラインにあるそうで、そのコンセプトは「チューニングでもドレスップでもカスタムでも無い”改造”」とのこと。バンパーやヘッドライトを外し、大げさなオーバーフェンダーで武装した、昭和の街道レーサーがその原点にあります。

それら昭和の遺産を原点に持った日本の街道レーサーは、ローダウンしてスムージングして流麗なエアロパーツを…という洗練されたものではありません。

一言で言えば、”族車”。1990年代に入って日本車そのもののスタイルが変わり、また道交法の改正によってドレスアップやカスタムがやりやすくなるなかで、時代遅れとなり、忘れ去られていったスタイルでもありました。

しかしそれが、いつしか海外で花開いていたのです。

あらゆる車種にリベット止め!

リバティーウォーク

オートサロン2018の会場には、カスタムカーコンテストで優秀賞に輝いたランボルギーニ ミウラのほか、ホンダ NSX、日産 GT-R、ランボルギーニ アヴェンタドール LP-700、レクサス LC500hなど、そうそうたるデモカーを展示したLiberty Walk(リバティーウォーク)。

1970年代のツーリングカーレース用マシンをお手本にした改造車を現代の視線で眺めると、人によってかなり好き嫌いがわかれます。しかし、海外のセレブからは「超クール!」に見えるようで、オートサロン2018が終わった翌日にネットで検索すると、英語をはじめアラビア語、中国語などでニュースが発信されていました。

確かに、惜しげもなくボディを加工し、リベット止めオーバーフェンダーで派手なワイドボディへと変貌したスーパーカーは贅沢の極みであると同時に、コンピュータを駆使して空力を研究をしつくしたスタイルでは、到底真似のできない独特のオーラを放っています。

それが「ただのスーパーカー」では満足しないセレブに大受け。フォーブス誌の調査で”世界でもっともパワフルなセレブ”に何年も選ばれ、ビリーバーと呼ばれる熱狂的なファンも多いジャスティン・ビーバーもまたリバティーウォーク仕様にハマった1人で、愛車のフェラーリ458は、派手なフェンダーをリベット止めしたリバティーウォーク仕様です。

日本だと走り屋小僧やドリフトマニアが愛車に施す加工を、スーパーカーでやってしまうというのが、セレブのセレブたるところ。ただし施工は愛知のリバティーウォークでは無かったそうで、ボディーキットを海外で装着しています。

暴走族が乗る昭和の街道レーサーのノリが、セレブのスーパーカーにハマるなんてビックリですね。

この記事をシェアする

関連する記事

最新記事

アヘッド Car & Motorcycle Magagine ahead archives