車にちょんまげ!? なんのためにあるの?

車のちょんまげは、機能部品だった!

ちょんまげ

高性能なレーシングカーや、そのストリートバージョンでみられる、ルーフ上のちょんまげ。正式にはエアインテーク、エアダクトに大別される機能部品です。

ちなみにルーフ上のエアインテークを”ちょんまげ”と呼んだのは、スーパーGTに初代NSXで参戦したホンダ関係者とのこと。世界では、インダクションポッドまたはエアインテークと呼ばれており、共通語にはなってはいない模様です。

ルーフ上にエアインテークを装備する車には、運転席背後にエンジンを搭載するミドシップ(以下MR)レイアウトという共通点があります。通常、フロントにエンジンがあれば、フロントバンパーやグリルの開口部を大きくとれば、エンジンルーム内への空気の導入には苦労しないのですが、MRではエンジンがキャビン背後に位置するため、空気の流入経路を確保しなければなりません。

そこで、市販モデルの多くはドア後端にエアインテークを設けるのですが、走行中に発生する気流は自動車の側面では車体から剥離し、気流そのものも乱れサイドエアインテークからの空気の流入量はハイパフォーマンスカーには不十分。エアロダイナミクス的には車体上部からの空気流入が一番効率が良いため、ルーフ上にエアインテークを設けるのです。

では、ちょんまげの機能を詳しくみてみましょう。

スーパースポーツカーのドア横のダクト…はたしてどんな効果があるのか?

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