旧車、クラシックカー、ヒストリックカー、ヴィンテージカー…なにが違うの?

旧車とは?

スカイライン C110

旧車とは、年式の古い車両のなかでも名車として扱われているものを指していますが、日本メーカーの生産した車両におもに使われる言葉です。

また製造から数十年経過した車を旧車と呼ぶ場合もあり、定義はあいまい。クラシックカーやヒストリックカーも同じ意味で使われることがあります。

ただし、後述しますがヒストリックカーは年式によって区別される場合があります。

クラシックカーとは?

BMW クラシックミニ

クラシックカーは年式による区別などは特になく、旧車、ヒストリックカー、ヴィンテージカーすべての意味を含んで広く使われているようですが、比較的新しいもの(製造から10〜20年以内)にはあまり使いません。

マニアなどから誤解がないように説明するのであれば、旧車かクラシックカーと呼ぶのが無難かもしれません。

ヒストリックカーとは?

初代 トヨペット クラウン
プリンス・スカイライン

ヒストリックカーは、第2次世界大戦が終了した1945~1971年の間に生産された車を指すことが多いようです。

主な車種で言うと、1955年式のトヨタ・クラウンや1957年式のプリンス・スカイラインが挙げられます。大衆車よりもモータースポーツで活躍したモデルや高級車などの名車呼べる車を定義とする場合もあります。

また世界的なレースを統括するFIAの規則のなかにヒストリックカー規定というものがあり、それによれば1990年までに生産された車両がヒストリックカーに分類されます。

ヴィンテージカーとは?

ヴィンテージカーは、クラシックカーやヒストリックカーよりも以前に製造された車を指す傾向があり、おもに第一次世界大戦以降の1919年~1930年の間に生産された車を指すことが多いようです。

それよりも前に製造された車の場合は、ベテランカーと呼んだりもします。

日本は海外に比べれば自動車の歴史は浅いため、この定義でいくと旧車は、ヴィンテージカーという括りではなく、ヒストリックカーという呼び方のほうが合っていることになりますね。

ただし、今回の挙げた定義はあくまでも目安であり、古い日本車でもヴィンテージカーということもあり、それが誤った呼び方ということもないのです。

また、日本にもクラシックカークラブやベテランカークラブ、さらに古い車両が参加できるイベントなどが存在しますが、クラブやイベントによって参加条件が異なり、日本国内での明確な区分けはありません。

この記事をシェアする

関連する記事

最新記事

アヘッド Car & Motorcycle Magagine ahead archives