SUVのツートップ!ランドクルーザーVSレンジローバー、あなたはどちら派?

時代と共にキャラを変えた2モデル

ランドクルーザー AX“Gセレクション”

先祖は軍用を主眼としたレンジローバーとランドローバーですが、共にオンロードもオフロードも快適に走れるように進化し、現在の形になりました。特にレンジローバーは、2002年に登場した3代目から急速に「高級志向」「オンロード志向」を強めていきました。

2012年に登場した4代目ではそれがさらに顕著となり、現在では本流のレンジローバー以外に「レンジローバー・スポーツ」「レンジローバー・イヴォーグ」「レンジローバー・ヴェラール」という派生モデルをラインナップし、高級車市場に盤石な態勢で臨んでいます。

一方のランドクルーザーは、「ランドクルーザー(200)」と「ランドクルーザー・プラド」というシンプルな構成。数年前に海外モデルの70系を国内限定販売したものの、今は基本的には2モデルしか販売されていません。また世界からのニーズもあり、頑丈で悪路走破性に優れ、比較的安価で買えるという路線を取っています。

もちろんフラッグシップのランドクルーザー(200)は、トップグレードで約700万円ですが、それでもレンジローバーに比べれば安いと言えるのではないでしょうか。高級感という点ではレンジローバーにおよぶところではありませんが、快適に移動できるという面では、500万円以下のSUVとは比べものになりません。

ただレンジローバーが勝っているのは、高級感だけではありません。オンロードでの乗り心地や運動性能も、ランドクルーザーに勝っています。未だに僻地での実用を考慮してラダーフレームを使っているランドクルーザーに対して、レンジローバーは前述の通り、オールアルミのモノコックボディというイマドキのSUVのボディ構造にスイッチしました。さらにハイブリッドシステム搭載グレードを用意すると言った、先進性も忘れていません。

悪路走破性については、ほぼ互角と言えるでしょう。共に優れた電子デバイスを持ち、オフロードビギナーでも驚くほど簡単に難所を走ることができます。ただ、オフロードではボディを障害物にぶつけることが日常茶飯事。その時の修理を考えれば、アルミボディのレンジローバーは経済的に大きなダメージです。

高いブランド性とオンロードでの卓越した走りが欲しいなら、レンジローバー。タフなイメージとオン・オフの優れた走行バランスをリーズナブルに求めるならランドクルーザー、というところになるでしょうか。

関連キーワード

この記事をシェアする

最新記事

アヘッド Car & Motorcycle Magagine ahead archives