アキュラRDXに搭載決定!ホンダが特許を取得した「プレシジョン コクピット」とは?

プレシジョン コクピット

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デトロイトモーターショー2018において、新型アキュラ RDXのコンセプトモデルが世界初公開されます。

次期型では「プレシジョン コクピット」という新技術が搭載されます。すでに特許を取得済とのことですが、どのような技術なのでしょうか。
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アキュラ RDXとは?
プレシジョン コクピットとは?
操作にはタッチパッドを使用

アキュラ RDXとは?

RDXは、ホンダがアキュラブランドで展開しているSUVで、日本では未発売のモデルです。デザイン性を重視したクロスオーバータイプのSUVで、現在販売されているモデルは2012年に登場、次期型で3代目を迎えることとなります。

日本国内では、トヨタ ハリアーのような位置づけでしょうか。

さて、新型でもっとも注目されるのは「プレシジョン コクピット」という特許を取得した技術です。かなり優れた技術と噂されていますが、いったいどのような機能になっているのでしょうか?

プレシジョン コクピットとは?

この技術はもともと2016年のロサンゼルスモーターショーでインテリア・コンセプトとして公開されていたもので、今回のRDXが市販車初搭載となります。

一番の売りはシンプルな操作性ながらも多機能であること。運転席に搭載される12.3インチ(コンセプト時点)の液晶パネルをメーター代わりに備え、速度やエンジン回転だけでなく、ドライバーをサポートするための多くの機能を内蔵しています。

そのひとつがドライバーに危険を知らせる機能。車に搭載されたさまざまなセンサーからの情報をもとに危険を視覚化、パネルに表示します。さらには、建物の影など死角になっている箇所も人工知能が予測して表示することが可能になるとのこと。

動画は、発表当時のデモンストレーション映像ですが、前方の自転車や歩行者の行動を予想し、警告を発しているのが分かります。

操作にはタッチパッドを使用

この複雑な機能をシンプルにまとめるために採用されたのがタッチパッドです。ボタン操作の場合、数が多くなってしまい操作自体が複雑になってしまいますが、メイン操作にタッチパッドを使用することで、直感的な操作を可能にしています。
※市販仕様はやや機能が異なる可能性もあります。

アキュラブランドのADXがプレシジョンコクピットの第1号車になったことは残念な部分もありますが、今後国内販売モデルに搭載される可能性は十分にあると言えるでしょう。

これからのホンダの躍進にも期待が持てそうですね。

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