愛車を元気に走らせたい!定期的にチェックすべき液体とは?

エンジンオイル

オイル

クルマに大切な液体と聞いて、真っ先に浮かぶのは、エンジンオイルでしょう。

ひと昔前は、出発前にオイル量のチェックを推奨されていました。これは、エンジンの作りが悪くてオイルが漏れるからではなく、エンジンの内部でオイルが燃焼(消費)されるからですが、現在のクルマであってもオイルはわずかに燃焼されています。クルマはアシ代わりという方は、見落としがちだと思いますが、できれば月に一度はチェックしましょう。

オイルの交換頻度について、ここ数年は伸びる傾向にあり、1万kmから2万km、もしくは12ヶ月での交換が推奨されていますが、一般的には、通常のNAエンジンであれば「5,000kmまたは半年に一度」。ターボや高回転型のエンジンであれば「3,000kmが望ましい」とされています。また軽自動車は、排気量が小さいぶん、エンジンに負荷が多くかかっていますから、早めの交換が望ましいといえますね。

また、エンジンの使用環境によっては、夏場と冬場でオイルを変えるということを考えて良いかもしれません。夏場はどうしても油温が上がってしまいますので、高温に強い固めのオイルといった具合です。このあたりは車種に応じての適正があるので、ショップで相談してみるのも良いでしょう。

ATF・ミッションオイル

ATF(Automatic Transmission Fluid)は、オートマミッション(自動変速機)に使用される専用フルード(オイル)です。マニュアルミッションでは、ギアオイルという異なるオイルが使用されます。

ATFは、油圧バルブの操作やトルクコンバータの作動、変速ショックの軽減などを行います。以前は、2〜3万kmの交換が推奨されていましたが、現在は10万km毎となっています。

オイルですからもちろん劣化して粘度が落ちていきます。そうなると、変速ショックの増加や燃費の悪化ということにつながるわけで、それらを防ぐためにも定期的な交換をお忘れなく。これはMTのミッションオイルも同様です。

ブレーキフルード

ブレーキフルードは、マスターシリンダーに与えられた力をブレーキキャリパーやドラムブレーキのホイールシリンダーに伝達するために用いられるグリコール系(またはシリコン系)の液体で、一般的なオイルとは区別されます。

またブレーキの性能を担保するものなので、非常に重要なパーツといえます。

近年のクルマは、ABSをはじめとしたコンピューター制御が入っており、安全性の向上が著しく進んでいます。アイサイトやレーダーストップ機能しかり。しかし、これらハイテク安全装置もブレーキが効かなければ性能を発揮できず、非常に危険な状況になってしまいます。それゆえに、ブレーキフルードのチェックは必須といえます。

エンジンオイルのように、色の変化が少なく、その劣化具合がなかなか視認しにくいブレーキフルードは、車検毎、2年に1度の交換が理想です。

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