可変圧縮比エンジンを積んだインフィニティQX50、2019年デビュー!
更新日:2022.12.14
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日本ではスカイライン クロスオーバーとして販売されているインフィニティ QX50の新型モデルが、ロサンゼルスオートショー2017で初公開されました。
フルモデルチェンジにより、すべてを一新したQX50は、どんなモデルに仕上がっているのでしょうか?
フルモデルチェンジにより、すべてを一新したQX50は、どんなモデルに仕上がっているのでしょうか?
インフィニティQX50とは?
インフィニティQX50と聞いてもピンと来ない方も多いと思いますが、日本では日産 スカイライン クロスオーバーとして販売されているモデルです。
その名の通り、スカイラインと共通のプラットフォームを採用しており、高い走破性とクーペSUVの流麗なフォルムが特徴のSUVです。今回フルモデルチェンジにあたり、大幅な改良が加えられることとなりました。
早速、詳しく見ていきましょう。
その名の通り、スカイラインと共通のプラットフォームを採用しており、高い走破性とクーペSUVの流麗なフォルムが特徴のSUVです。今回フルモデルチェンジにあたり、大幅な改良が加えられることとなりました。
早速、詳しく見ていきましょう。
駆動方式の変更によりユーティリティアップ
先代のインフィニティQX50は、スカイラインセダンと同じくFRをベースとしたモデルでした。しかし今回はプラットフォームを刷新し、駆動方式もFFに変更されています。
その恩恵は、有効スペースの拡大にあります。ラゲッジスペースの最大容量が895Lから1,048Lとなったことにくわえ、より快適な室内空間を実現しています。
また、フォルムにも変化をもたらし、フロントノーズはやや短くなり、よりSUVらしさが際立つスタイルとなっています。
その恩恵は、有効スペースの拡大にあります。ラゲッジスペースの最大容量が895Lから1,048Lとなったことにくわえ、より快適な室内空間を実現しています。
また、フォルムにも変化をもたらし、フロントノーズはやや短くなり、よりSUVらしさが際立つスタイルとなっています。
エンジンラインアップも大幅変更
新型QX50は、駆動方式と見た目だけでなく、パワーユニットにも大きく手が加えられています。
注目のエンジンは、2016年にその存在が明らかにされ、市販車への搭載が待たれていた世界初の量産型可変圧縮比エンジンである「VCターボ」です。
ピストンの上死点の位置を変化させることが可能なこのエンジンでは、圧縮比を8:1から14:1の間で自在に変えれることにより、燃料消費量と排出ガスの大幅な削減、騒音や振動レベルの低減など、多くのメリットをもたらします。
注目のエンジンは、2016年にその存在が明らかにされ、市販車への搭載が待たれていた世界初の量産型可変圧縮比エンジンである「VCターボ」です。
ピストンの上死点の位置を変化させることが可能なこのエンジンでは、圧縮比を8:1から14:1の間で自在に変えれることにより、燃料消費量と排出ガスの大幅な削減、騒音や振動レベルの低減など、多くのメリットをもたらします。
スカイラインクロスオーバーとしては販売されない?
海外では間違いなくQX50の新型モデルという位置づけですが、日本で次期型スカイラインクロスオーバーとして日本で販売されるかどうかはまだ定かではありません。
ボディを一新したことで、サイズは全長4,693mm×全幅1,903mm×全高1,679mmと先代スカイラインクロスオーバーよりもひと回りほど大きくなっています。
特に全幅の拡大は顕著で海外での販売を意識したためか、日本ではやや気を遣う大きさになっていますね。
スカイラインクロスオーバーとQX50が独立したモデルになるのかはまだわかりませんが、今後の動向に注目したい1台です。
ボディを一新したことで、サイズは全長4,693mm×全幅1,903mm×全高1,679mmと先代スカイラインクロスオーバーよりもひと回りほど大きくなっています。
特に全幅の拡大は顕著で海外での販売を意識したためか、日本ではやや気を遣う大きさになっていますね。
スカイラインクロスオーバーとQX50が独立したモデルになるのかはまだわかりませんが、今後の動向に注目したい1台です。