市販車初の自動運転レベル3搭載!新型アウディA8はどんな車に?

新型アウディA8搭載「AIトラフィックジャムパイロット」とは?

自動運転 AIトラフィックジャムパイロット

新型A8に世界で初めて量産車に採用されたのが、自動運転レベル3に該当する運転支援装置、AIトラフィックジャムパイロットです。

AIトラフィックジャムパイロットは、加速・操舵・制動をシステムの判断で行います。この際、運転者はハンドルから手を離しても作動し、仕向地の法律次第で車両に運転を委ねることができます。ただしシステムが要請する場合には、警告音により運転者に運転を代わるよう促されます。

また、すべての公道で自動運転とはいかず、条件付きです。その条件は、”中央分離帯を備えた高速道路”で、”60km/h以下の速度で走行しているとき”に限られます。作動は、ドライバーがセンターコンソールにあるAIボタンを押すだけ。アウディ社がドイツ企業なだけに、アウトバーンの渋滞を念頭に置いたシステムのように思えますね。

自動運転のレベルとは?

自動運転には運転主体とシステムの程度により、レベルが設けられています。国土交通省によると、その区分は以下のとおりです。

●自動運転レベル1
運転主体が運転者で、加速・操舵・制動のいずれかの操作をシステムが行う状態。具体的には自動ブレーキ、先行車追従走行機能、車線維持システムなどです。

●自動運転レベル2
運転主体が運転者で、レベル1のシステムを2点組み合せて制御します。具体的には、車線を維持しながら、先行車を追従して走行する場合です。日産 セレナに搭載されるプロパイロットがレベル2に該当します。また、システムを更に高度化し、車線を維持しながら先行車の速度が落ちたら追い抜くなどの機能もレベル2になります。レベル2までは、運転者がハンドルに最低限、触れている必要があります。

●自動運転レベル3
運転主体がシステムで、加速・操舵・制動をすべてシステムが行います。運転者はシステムが要請したときのみ対応します。新型A8はシステム作動条件下では、このレベル3に該当します。

●自動運転レベル4
運転主体はシステムで、システムからの要請時に運転者の対応は不要です。限定条件付きとされていますが、その条件は明らかになっていません。

●自動運転レベル5
レベル4の限定条件を取り去った状態がレベル5です。国土交通省では、レベル3、4、5への取り組みを率先して行っているとのことで、段階的にレベル5実現に向けて実験、検証を行なっています。またアウディ社もレベル3解禁に向けて、各国政府に働き掛けているとのこと。


2018年、新型A8の日本上陸とともに、レベル3の解禁も期待できますね。

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