市販車初の自動運転レベル3搭載!新型アウディA8はどんな車に?

世界初自動運転レベル3!新型アウディA8とは?

「東京モーターショー2017】アウディ A8

アウディA8は、アウディ社が製造する最高級セダンです。初代モデルは、それまでのフラッグシップモデル、アウディV8の後継車として1994年に誕生。2017年7月にバルセロナで開催されたアウディサミットで発表された新型A8が4代目となります。

自動運転レベル3が搭載される4代目は、ノーマルボディのA8とロングボディのA8 Lの2タイプが設定されます。

価格は、欧州仕様のベースモデルの場合、A8が9万600ユーロ(約1,200万円)、A8 Lが9万4,100ユーロ(約1,247万円)。日本仕様も同等の価格になると思われます。
※1ユーロ132円で計算

新型アウディA8のパワートレーン

新型A8に搭載されるエンジンは、ガソリンの3.0L V6 TFSI、4.0L V8 TFSI、6.0L W12と、ディーゼルの3.0L V6 TDI、4.0L V8 TDIの5種類で、全エンジンともマイルドハイブリッドのMHEVと組み合わされます。

MHEVは低燃費化をもたらし、MHEV非搭載車と比較して100km走行に必要な燃料を0.7L減少させます。日本流に言えば、仮に20km/Lの燃費なら23.2km/Lになる計算です。

日本へは、3.0L V6、4.0L V8、6.0L W12の順に導入予定。また遅れて導入予定のA8 Lには、3.0L V6 TFSIと、PHEVのe-tronがラインナップされます。

新型アウディA8の足回り

新型A8の駆動方式は、全車ともフルタイム4WDのquattro(クワトロ)です。

サスペンションにはアウディ AIアクティブサスペンションが採用され、ドライバーの設定や運転状況により各ホイールの上下運動を制御。路面の凸凹や突き上げを効果的にいなし、高級車らしいフラットな乗り心地を実現します。

また、側面からの衝突に対しては、全方位センサーのプレセンス360と統合し、衝突側を瞬時に80mm上げて乗員保護にも使用されます。

4輪操舵のダイナミックオールホイールステアリングを装備し、リアタイヤを低速では同位相、高速では逆位相に制御。低速での小回り性と高速での安定性をA8にもたらします。

新型アウディA8のライバル車種は?

新型A8の価格や車格を勘案すると、日本でのライバルはレクサスLS500/500h、メルセデスSクラス、BMW7シリーズとなります。

ただし1,200万円の価格帯では、Sクラスと7シリーズではFRモデルのみとなり、レクサスLS500/500hでは自動運転技術がレベル2です。4WDと自動運転レベル3で、新型A8は独特の存在感を放ちます。

さて、そんな新型A8ですが、最大のトピックは、世界で初めて量産車に採用された自動運転レベル3に該当する運転支援装置「AIトラフィックジャムパイロット」でしょう。どのようなシステムなのでしょうか?

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