その数10以上!? VWグループのブランドを全部言えますか?

⑥ドゥカティ

ドゥカティ

グループに所属するのは四輪車のメーカーだけではありません。イタリアの2輪自動車メーカー、ドゥカティもフォルクスワーゲングループのアウディ傘下です。

エンジニアリングに詳しい人に聞けば、ドゥカティ=デスモというように、エンジンにはバルブスプリングを持たないデスモドロミックという機構が伝統的に使われています。

パリ・モーターショー2014で発表された「フォルクスワーゲン XLスポーツ」には、そのドゥカティのエンジンが搭載されていました。

⑦ポルシェ

ポルシェ 911 ターボ S

ドイツの高級車メーカー、ポルシェは2012年にフォルクスワーゲンの完全子会社となりました。

もともとはポルシェがフォルクスワーゲンを買収するかたちで話は進んでいましたが、資金繰りに行き詰ったポルシェをフォルクスワーゲンが逆に呑み込んでしまったとのことです。

フォルクスワーゲンの礎となったkdfワーゲンを設計したのは、ポルシェの生みの親でもあるフェルディナント・ポルシェ博士だったのですから、歴史のいたずらはときに酷なことをするものですね。

ポルシェ 911 ターボ S

⑧ベントレー

ベントレー コンチネンタルGT

ロールス・ロイスと並ぶイギリスを代表する高級車ブランドがベントレーです。1919年に設立されたベントレーは、モータースポーツに積極的に傘下するなど、もともとスポーツカーメーカーとしての色が濃いブランドでした。

しかし、1931年にロールス・ロイスに買収されたことをきっかけに、モータースポーツから撤退。ロールス・ロイスのスポーツモデルを生産してきました。

そんなベントレーがフォルクスワーゲングループに一員になったのは1998年のこと。ブランド復権のためにル・マン24時間レースにも復帰。2003年には、総合優勝をもぎ取っています。

ベントレー コンチネンタルGT

⑨ブガッティ

ブガッティ シロン

自動車界の高級ブランドのひとつ、ブガッティはフォルクスワーゲンの完全子会社です。

ブガッティの設立は1881年。エットーレ・ブガッティによって立ち上げられたメーカーで、ワンオフに近い高級市販車とレーシングマシンを生産していました。第2次世界大戦で工場が破壊され、1987年にイタリア人の実業家によってブランドが復活。EB110が販売されました。

しかし、この第2期ブガッティも過大な投資を行ったことで財政破たんしてしまいます。このときブガッティに在籍したエンジニアによって起こされたブランドがパガーニであることは、あまり知られていません。

フォルクスワーゲンは、行く先の無かったブガッティの商標権を1998年に取得。フランスのアルザスに本社を設立し、現在にいたります。

ブガッティ シロン

⑩スカニア

スカニア

スウェーデンのトラック・バスメーカーが、スカニアです。2017年の東京モーターショーでも、トレーラーヘッドを含む数台の大型トラックを展示していたので、記憶にある方は多いかもしれませんね。

生産台数世界3位のメーカーで、設立は1900年。現在は、VWグループが筆頭株主になっています。

⑪マン

マン

ドイツのトラック・バスメーカーのMANは、フォルクスワーゲンの子会社。ドイツのトラック市場では、ダイムラーに次ぐ2位の座に着いています。

日本では馴染みの薄いメーカーをいくつも抱えているフォルクスワーゲングループ。乗用車のシュコダやセアトについては、これまでにも何台か輸入されていますが、さすがにトラックになると、ヨーロッパではメジャーでもほとんど見かけません。

ボルボやダイムラーのトラックが日本で成功したように、スカニアもブランドとして定着するのでしょうか?

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