R32 GT-Rオーナーに朗報!NISMOからパーツ再販が決定!

R32 スカイラインGT-Rとは?

R32 Skyline GT-R

R32 GT-Rは、1989年8月〜1995年1月まで販売された3世代目のGT-Rで、R32 スカイラインの最上級モデルとしてラインアップされていました。

R32 スカイラインGT-Rは、当時のグループA規定にあわせてエンジンを設計。それに電子制御トルクスプリット4WDシステムのアテーサE−TSを搭載しています。

1990年から全日本ツーリングカー選手権に投入されたR32 GT-Rは、グループAによる選手権が終了する1993年まで、無敵のレースを続けました。

日産車のなかでは、フェアレディZと並んで同ブランドの技術の高さをアピールするためになくてはならないスポーツカーです。また、後に販売されたR33、R34 GT-Rよりも、軽量かつコンパクトな点がファンに支持されている理由です。

ボディサイズは全長4,545mm×全幅1,755m×全高1,340mm、車体重量1,430kgです。

R32のパーツ再販を開始

R32 Skyline GT-R

販売が終了してから20年以上が経過しているR32 スカイラインGT-Rは、いわゆる廃盤のモデル。これまでオーナーは、パーツの欠品に悩まされていました。

しかし、そんなオーナーの声に応えるかたちで、2017年11月24日、日産からR32 GT-Rのパーツ再販を始めるとアナウンスされました。

これは新たに立ち上げられた「NISMOヘリテージ」という活動の一部で、手始めに12月1日より「NISMOヘリテージパーツ」として製造廃止になったR32用パーツがリリースされます。

純正パーツが再販されるとなれば、年式的に乗り続けるのが厳しいと感じていたオーナーの心理にも変化が現れるでしょうし、ひいては中古相場にも影響が出てくるでしょう。

NISMOヘリテージとは?

「NISMOヘリテージ」とは、日産、オーテック、NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)とパーツサプライヤーが共同で、日産のパフォーマンスカーを少しでも長く乗り続けられるようサポートする活動のこと。

今回は、R32 GT-Rの専用部品のうち、走行や車検に必要不可欠な重要部品を中心に、ハーネス、ホース/チューブ、エンブレム、外装部品など、約80点のパーツが再生産されます。また、再生産の難しいものは、代替、リプレイス、リビルトやオーバーホール、NISMOチューニングパーツでの対応を検討しているそうです。

今後は、R33、R34のパーツの再販も検討されているといいますから、RB26を積んだGT-Rオーナーには朗報ですね。

近年は新型モデルばかりが優遇され、古い車の買い替えを促す流れがありますが、1台の車を長く乗り続けることが本当のエコに繋がるのではないでしょうか?

これまで、旧車のレストアや修理といえば、欧州のメーカーが積極的に行ってきましたが、ようやく日本でも、メーカー自身が歴史的なモデルを維持する活動に乗り出してきました。

このような活動が活発になれば、日本の自動車文化が成熟するきっかけになるかもしれません。

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