2017年、いま売れている自動車トップ5〜軽自動車編〜

第3位:ダイハツ タント

ダイハツ タント 2016

室内スペースの大きさが魅力の軽トールワゴンのなかでも、より背の高いハイトールワゴンで一番売れているのがダイハツ タントです。

カスタムも含む販売台数は7万5,885台。2013年にモデルチェンジを行ったタントは、そろそろニューモデルの噂が出る時期。であるにもかかわらず、ライバルのスズキ スペーシアを2万台ほど上回る売り上げは、タントの人気の強さを感じさせます。

タントの魅力は、センターピラーの無いことで後席の乗降性を格段に向上したこと。軽自動車ながらベビーカーを折り畳むことなく、後席に搭載できる広大な空間を実現していることです。小さなお子さんのいる世帯には、うれしいクルマですよね。

第2位:ダイハツ ムーヴ

ダイハツ ムーヴ

第2位は、ワゴンRと並ぶ軽トールワゴンの代表車種、ダイハツ ムーヴです。カスタムとキャンバスを含む、販売台数は8万993台です。

月平均1万1,500台ほどと高いセールス力を見せていますが、ムーヴは2014年に現行型にモデルチェンジしたやや古めの車種。しかも、現行型の販売台数は、デビュー以来、5位以下に低迷。それが2位に躍進した要因は、後席スライドドアを採用したハイトールワゴン、キャンバスが2016年に追加されたことだと思われます。

ワーゲンバスに類似したツートンカラーと丸型ヘッドライトを採用したキャンバスは、かわいらしいイメージ。

端正なデザインのタントと、キュートなムーブ キャンバスというデザインエッセンスの異なる2台をリリースすることで、ダイハツは軽ハイトール市場の覇者を目指しています。

第1位:ホンダ N-BOX

ホンダ N-BOX

第1位はホンダ N-BOX、販売台数は+、SLASHを含み11万5,834台です。2位に3万5,000台ほど差をつけています。

人気の秘密は、軽乗用車最大級(モデルチェンジ前)といわれる室内空間や、存在感のあるバランスの取れたデザインによって、幅広い層に支持されていることにあります。

2017年9月には、フルモデルチェンジが行われ、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を搭載。加えて、従来の横滑り防止装置(VSA)、スマートキーなど運転支援装置に加え、後方誤発進抑制機能も追加されました。

しかしハイトールワゴンとして見れば、後席スライドドアや多彩なシートアレンジは他車と同様。そのなかでなぜ、N-BOXが選ばれるのでしょうか。

筆者は、ホンダのブランド力だと考えます。4輪でF1で技術を培い、スーパースポーツのNSXを生産するメーカーのエントリーモデルである点が、ダイハツやスズキとはひと味違う印象を与えているのでしょうね。

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