"盗まれやすい車"!? ハイエースはなぜカスタムベースとして人気なのか?

ハイエースという車

トヨタ ハイエース(2012-2013)

ハイエースがデビューしたのは、高度経済成長期の1967年。好景気の波のなかで、信頼できる商用バンとして高い人気を誇りました。

ちなみに、ハイエースの名前は小型トラック「トヨエース」をベースにしていることから、トヨエースよりも、High(より優れた、高級な)という意味を込めてハイエースと名付けられました。

以来、2012年までの累計生産台数は600万台以上、世界130か国で販売されてきました。高級ワンボックスとして人気のアルファードも、もともとはハイエースワゴンから派生したもの。現行モデルは、2004年に発売された5代目の200系となっています。

その200系はマイナーチェンジを繰り返し、現在は“4型”に進化。ガソリンモデルのATは、2014年12月の改良で6ATに変更されました。

カスタムベースとしての人気は200系から爆発

ハイエースのカスタムは100系時代からありましたが、2004年の200系登場によってより人気が高まっている状況です。

カスタムは、定番のドレスアップをはじめ、趣味の道具である競技用オートバイ(ロードレーサー・モトクロッサー)やマウンテンバイク、スノーモビルやジェットスキーにラジコン飛行機などを輸送するトランスポーター(通称:トランポ)として、使い勝手を良くしたもの。さらには、バニングやキャンピングカーのベース車としても重宝しています。

とにかく広い、改造がしやすい、そして車としての耐久性、整備性が抜群に良いということが人気の理由なのです。

200系の車種展開

トヨタ ハイエース バン

ハイエースは200系から全車ロングボディとなりました。車種展開は以下の通り。

ロング・標準ボディ・標準ルーフ(バンDX、スーパーGL)
ロング・標準ボデ・ハイルーフ(バンDX)
ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ(ワゴンDX)
スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ(バンDX、ワゴン グランドキャビン、コミューターDX、コミューターGL、キャンパーベース車)

標準ボディの幅は1,695mm。ワイドボディは1,880mmとなります。

標準とワイドでは20センチ近い差があるので、積載量には大きな違いがうまれます。また、保管スペースや運転するドライバーの技量なども考慮する必要があるでしょう。

そんなハイエースですが、なぜカスタムベースとして人気なのでしょうか?

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