車の下になにか漏れていたら…?対処法は?

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車の下に漏れる液体の見分け方~位置編~

ひと口に車両の下と言っても、液体が漏れた場所によってある程度の検討が付きます。

ボンネットの先端付近なら、ラジエター液。エンジン、ボンネットの下なら、エンジンオイル、バッテリー液、パワステが油圧式ならそのオイル、FFを始めとした横置きエンジンの場合は、さらにATオイルなど。タイヤ付近ならブレーキフルードです。

縦置きのFR/4WD車の場合、さらにフロントシート下がミッションオイルやクラッチフルード。左右後輪を結ぶ線の中央付近が濡れていたら、リア・デファレンシャルオイル。その後ろであれば、燃料タンクの可能性があります。

またHV、PHV/PHEV、EVの駆動用バッテリーは、車種により搭載位置が異なっています。上記に当てはまらない場所が濡れていたら、バッテリー電解液かもしれません。

車の下に漏れる液体の見分け方~色・臭気編~

液漏れを発見したら、液体をよく見てみましょう。自動車に使用される液体は、大きく分けて水とオイルの2種類です。

水が漏れる可能性はエアコンにより除湿された水分の他、サーキット走行用車両で使用されることが多いラジエター液です。ラジエター液が漏れた場合、赤・緑・青などに着色され臭いも付けられているので色と臭気で判別できます。

バッテリー液は、酸性の鼻につく刺激臭。ガソリンや軽油などの燃料は、GSを思わせる独特の臭い。オイルは独特のオイル臭があります。

HV、PHV/PHEV、EVに使用される駆動用バッテリーの電解質には、2017年現在液体が使用されています。電解液は無色透明で見た目は水と同様ですが、芳香臭がしますので、水やラジエター水とは違うと判別可能です。ただし、この電解液は引火性であるため、事故発生時であってもバッテリー外へ漏れないよう設計されています。

車の下になにか漏れていた場合の対処法

車の下が濡れていても安全な場合は、エアコンにより発生した水だけです。他はすべて危険信号で、自動車の走行性に悪影響を与えます。

屋内ガレージで気づいたら、換気を行ってください。もちろん火気は厳禁。そのうえで、ロードサービスや懇意にしているディーラーや整備工場、JAFなどに連絡して、アドバイスをもらいましょう。

そういったトラブルに逢わないよう、マメな定期点検をしましょうね。

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