高速道路と有料道路の違いとは?

道路法による高速道路と有料道路の違い

首都高速道路

道路法に定められる有料道路は、高速道路、都市高速、本州四国連絡高速道路、一般有料道路のほか、有料橋、有料渡し船などがあります。これらの管理者および費用負担は、地方自治体、高速道路各社など公共機関が行います。

一方、高速道路は、道路法により規定された高速運転用の自動車専用道路であり、有料道路は公共性の高いものは道路法で管轄されますが、生活に必須ではないと思われる道路は2項道路と呼ばれ、有料道路でも事業主体、設置管理者、費用負担が一私企業の場合、道路法による管轄は受けません。

では、その管轄内、管轄外の具体例を見てみましょう。

有料道路の種類

道路法管轄内の有料道路

まずは全国の高速道路です。通行料金は高速道路の延伸、既存高速道のメンテナンスなどに使用されます。

料金体系は通行車の重量と通行距離により規定され、乗用車は重量別で小型車、中型車、大型車に別れます。トラックなど貨物車は最大積載量により通行料が区分されます。重い車両ほど道路に負担をかけアスファルトを摩耗させるという考えからか、大型車ほど通行料金は高額になります。この料金体系は、本州四国連絡高速道路にも適用されています。

都市高速では首都高、阪神高速、名古屋高速、福岡北九州高速、広島高速があります。首都高の料金は走行距離に比例しますが、他都市交通では車両重量によって変わります。

一般有料道路は工事費を借り入れ、返済のために有料道路とするケースが多く見られます。維持費は各地方公共団体で、工事費の返済が終われば通行料が無料となるケースもあります。関東近県のクルマ好きに有名なのは、日光宇都宮道路(日光道)、東京湾アクアライン、箱根スカイラインなどですね。

道路法管轄外の有料道路

企業などによって所有、管理、供用される有料道路は、道路法の管轄外となる場合があり、主に観光道路などに使用されます。

箱根ターンパイクや富士スバルラインなどがそれにあたります。ただし私的な有料道路であっても他交通もあるため、警察のパトロールも行われます。

一方、万座ハイウェイのように企業が所有する道路であっても冬季の生活道路として欠かせないことから、一般有料道路となっている場合もあります。

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