ランクル100とシグナス(レクサスLX470)は、なにが違ったのか?

ランドクルーザー100系とは?

ランドクルーザー100

トヨタ ランドクルーザーの現行型は200系と呼ばれます。その前任が100系で、1998年に80系の後継として市場に投入。2007年まで販売されました。

頑丈で耐久性抜群のラダーフレームを基本骨格とする設計は、ランクル共通の美点ですが、80系から100系へと変わる際、トヨタはそれまでの実用性優先から大きく舵を切り、高級車の要素を加えたプレミアムSUVへと進化させました。

それにともないエンジンは、ランクル初のV型8気筒ガソリンを搭載。加えて、直列6気筒ICターボディーゼルが用意されました。

またフロントサスペンションは、リジッドアクスルからトーションバースプリング+ダブルウィッシュボーンの独立懸架になり、ステアリング操舵方式もボール循環式からラック&ピニオン式へと変更され、操縦安定性とともに快適性を向上しています。

さらに油圧による車高調整機能やトラクションコントロール、ハイドロニューマチックサスペンション(Gセレクションに標準装備)など、電子制御システムが盛り込まれていました。

シグナスとはどんな車?

レクサス LX470

※画像はレクサス LX470

ランドクルーザー シグナスは、ランクル100が登場した約1年後の1998年12月にデビューしたモデルです。

ベースは、ランクルのレクサス版LX470というモデルですが、当時、日本にはレクサスブランドの販売はなく、ランクル100のラグジュアリーモデルという位置づけで販売が始まりました。

共通の骨格を持つランクル100系とランクル シグナスですが、カタログを別にするなど、性格の異なる車というイメージを定着させようとしていました。現在のトヨタとレクサスブランドの差別化に通じるものがありますね。

次ページランクルとシグナスの違いは?

この記事をシェアする

最新記事