標準で10インチ!? 小さいタイヤを装着する車4選

③スバル360

スバル360

第2次大戦後、世界の先進国では、多くの民衆が乗れる車としてイギリスのミニや、ドイツのVWタイプ1、イタリアのフィアット500、フランスのシトロエン2CVといった「大衆車」が積極的に企画されました。日本では、富士重工がスバル360がそれにあたります。

スバル360は、2ストロークの直列2気筒エンジンをリアに搭載した車で、1958年にデビューしました。

VWのタイプ1がビートル(カブト虫)と呼ばれるのに対して、スバル360は「てんとう虫」の愛称で親しまれました。

ミニと同様、数々の工夫が見られる車としても知られており、航空機技術を応用したボディは、車重385kgという驚くほどの軽さを実現していました。

④BMWイセッタ

BMW イセッタ

1955年に登場したBMW イセッタは、イタリアのイソ社が設計したイソ イセッタをBMWでライセンス生産したモデルです。

全長2.9m、全幅1.4mの小さなボディに、大きなキャノピーを備えるいわゆるバブルカーに分類されるBMW イセッタは、まず最初に245ccエンジンを搭載したイセッタ250が登場。その後、298ccエンジンのイセッタ300、582ccのイセッタ600と進化を遂げます。

スタイリングに増してユニークなのは、乗降用のドアが正面にあること。エンジンは2輪用に開発したものが搭載されています。

イセッタは16万台以上生産され、当時経営不振に陥っていたBMWを立て直したモデルとしても有名です。このイセッタがなければ、現在のBMWはなかったかもしれないということですね。

ちなみに10インチよりも小さなタイヤを装着したモデルに、ドイツの軍用機メーカーのメッサーシュミットが同時期に生産していたKR200があり、こちらは8インチというタイヤを装着していました。

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