標準で10インチ!? 小さいタイヤを装着する車4選

①クラシックミニ

クラシックミニ

クラシックミニは、1959年にイギリスのBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)によって、世に送り出されました。

アレック・イシゴニス氏が考案したボディは、全長約3mという極限まで小さいサイズに大人4人が乗車できるように設計された革新的なものでした。それにはミッションをエンジンの下に配置するエンジン、前輪駆動、ボディの四隅に配置された10インチタイヤも一役かっていたといいます。

BMC、オースチン、ローバーと、いくつものメーカーに権利が譲渡されながらも2000年まで生産されたクラシックミニですが、標準で10インチを採用していたのは、1980年代頃までです。

「ミニは、この姿でなければ」という、こだわりを持ったオーナーによって、いまだに現役で走っている姿を見かけます。

②ホンダ N360

ホンダ N360

N-ONEのモチーフとなったホンダのN360も、10インチのホイールを装着しているモデルです。

登場したのは1967年で、全長は2,995mmと非常にコンパクトながら、タイヤを四隅に配置するなどの工夫で車内空間を確保したり、エンジンを横置きとした前輪駆動など、イギリスで生まれたミニの影響がそこかしこに見受けられます。

空冷2気筒エンジンの排気量は、354cc。最高出力はわずか31ps(/8,500rpm)ですが、高出力と優れたパッケージ、さらに廉価な価格設定によって、人気を集めました。

ホンダ初の量産軽乗用車だったN360は、輸出も積極的に行い、海外向けには排気量をアップしたN400、N600(後に国内でも販売)が容易されました。

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