3輪車ってバイクなの?クルマなの?

トライクが守るべき交通法規

トライクを運転するには、普通自動車免許以上が必要です。普通自動車免許を所持していれば、自動二輪は原付のみでも運転できます。

ただし、車体を傾けて旋回するトライクの場合は、排気量相応の自動2輪免許が必要になります。ここらへんは、ちょっとややこしいですね。

またトライクの変速機がATなら、AT限定普通自動車免許で運転できます。

高速道路の走行はできる?

トライクの最高時速は一般道で60km、高速道路で80kmです。高速道路は、区分が自動車なら通行可能ですから、エンジンが125cc以上のトライクなら問題なく走行できます。

では、125cc以下のトライクはどうなのでしょう。この場合も、道路交通法上は自動車なので問題なく走行できます。

ただし、最低速度である60km以上で走行し続けることが、高速道路走行の条件。125cc以下のエンジンには、負荷のかかる速度であり、トラブルの原因になる可能性が高いことは間違いありません。

高速道路の通行料金は、自動2輪と同じです。このあたりは、オートバイのいいとこ取りですね。

ヘルメットの着用義務は?

外観は3輪バイクですが、道路交通法での扱いは普通自動車なので、運転時にヘルメット着用の義務はありません。

とはいえ、乗員がボディに守られているわけではないので、風除けや先行車の排気ガスや捲き上げた土砂対策、万が一の事故時に頭部を保護するためにも、ヘルメットは装着したほうが無難です。

車検は必要?

250cc以上のトライクは、側車付自動2輪車として車検を受ける必要がありますが、250cc以下では不要です。

自賠責保険も、自動2輪のものに加入しなくてはいけません。金額は平成29年度の場合、125cc以下で9,950円、125~250cc以下で12,220円、250ccを超えると11,520円です。(いずれも24か月契約の場合)

トライクに課税される税金は?

登録上は側車付自動2輪なので、軽自動車税と自動車重量税が課税されます。660cc以下のトライクなら、軽自動車税3,900円/年です。

自動車重量税は、250cc以下では購入時に4,900円納付します。車検対象ではないので、自動車重量税は購入時以外に、納付する必要はありません。250ccを超えると車検ごとに自動車重量税を納付しなくてはいけません。課税額は1,900円/年で、継続車検期間は2年のため3,800円の納付が必要です。

トライクは車両価格や維持費が安価で、オープンカーよりも手軽にオープンエアクルージングを楽しめます。セカンドカーは無理だけど、バイクは危険だし…という方には、うってつけの選択肢といえるかもしれませんね。

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