トヨタマーク一切なし!センチュリーが鳳凰のエンブレムを冠する理由

センチュリーとは?

【東京モーターショー2017】トヨタ センチュリー

センチュリーは1967年からトヨタが製造している車で、モデルライフが非常に長く、初代モデルは30年、2世代目は20年もの間、現役をつとめてきました。宮内庁や企業で利用されており、天皇陛下御用達のロイヤルセンチュリーとしても有名ですね。

ちなみにセンチュリーの名前は、創業者の豊田佐吉氏の生誕100年にちなんだものです。

先代モデルでは、V12気筒5.0L ガソリンエンジンが搭載されていたセンチュリーですが、次期型ではV8気筒5.0リッター+モーターに変更されます。

このパワーユニットはレクサスLS600hと同様とのことですが、詳細なスペックについては発表されていません。ただ、関係者の話によれば、先代よりも大幅に燃費が向上するといわれています。

センチュリーのこだわりご存知ですか?

【東京モーターショー2017】トヨタ センチュリー

50年の歴史を持つセンチュリーは、とにかく重厚感のあるデザインが特徴ですが、いくつものこだわりがあります。

たとえば、センチュリーの横から見たスタイリングは日本を象徴する富士山をモチーフにしているといいますし、窓枠は額縁をモチーフにしており、乗っている人物が画になるような、そんな願いが込められています。

もちろん、これらは伝統として新型モデルにも継承されています。鳳凰のエンブレム採用の理由は、このあたりに関係がありそうです。

センチュリーはなぜ鳳凰のエンブレムが採用されている?

センチュリー 鳳凰 エンブレム

ボディカラーバリエーションに、神威(かむい)、摩周(ましゅう)、瑞雲(ずいうん)、鸞鳳(らんぽう)といった名称を使っていることからも、日本らしさに重きを置いた車だということは、なんとなく想像がつきます。

鳳凰はアジアを代表する伝説の鳥であり、日本でも古くから大切に扱われてきました。その神々しい鳳凰をセンチュリーのエンブレムに起用したのは、日本を象徴する車であるという意味が込められているのでしょう。

つまり鳳凰は、車格を表す特別なモチーフであり、ラインナップから外れたセンチュリーには、メーカー名は不要と考えられたのではないでしょうか?

ちなみに初期(VG型)のセンチュリーには、トランクリッド右側にTOYOTAのロゴが付いていましたが、2世代目に進化すると鳳凰のエンブレムを大型化。トヨタのマークを入れる箇所がないため、現在のようになったと言われています。

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