【全文書き起こし】副社長スキラッチ氏が語る、日産のインテリジェントモビリティの将来

副社長スキラッチ氏が語る、日産のインテリジェントモビリティの将来

未来に向けた大きなヴィジョン。それが日産インテリジェントモビリティ

【東京モーターショー2017】日産

日産自動車副社長 グローバルマーケティング&セールス、ゼロエミッションビークル、バッテリービジネス、MC-Japan/A&O(日本・アジア・オセアニア事業)担当/ダニエレ・スキラッチ氏

先ほど聞こえてきたのは未来の音です。私達は、あの音を「グント」と呼んでおります。近いうちに日産車が発するグントが、世界中で鳴り響くことになるでしょう。

日産インテリジェントモビリティの将来が、グントの響きを持つことになります。

【東京モーターショー2017】日産

先月、日産自動車は新型日産リーフを発表しました。日産リーフが、皆さんをより良い世界へお連れするという当社のヴィジョン、すなわち日産インテリジェントモビリティの象徴です。

私は、新型日産リーフが単なる電気自動車ではないと申し上げました。電気自動車技術だけでは、皆さんをより良い世界へとご案内するには充分ではないからです。

その実現のためには、未来に向けたより大きなヴィジョンが求められます。日産インテリジェントモビリティこそが、その大きなヴィジョンなのです。

お陰様で、新型日産リーフは、お客様から非常に高い評価をいただいております。わずかひと月で、日産リーフは販売台数を大きく伸ばしました。しかしながら日産リーフは、展開中の日産インテリジェントモビリティのほんの1ページにすぎません。

国内では、昨年日産ノートe-POWERを販売し、今年の上半期にはコンパクトカーセグメントでNo1を獲得いたしました。お客様にご支持いただいているe-POWERは、順次拡大していく予定です。まずは国内販売のセレナに、来年、e-POWERを搭載いたします。

【東京モーターショー2017】日産

自動運転技術の第1弾となるプロパイロットを搭載した新型セレナは、おかげさまで大変好評をいただいております。

セレナには、高い居住性と滑らかなドライビングに定評があります。プロパイロットとe-POWERを組み合わせることで、セレナは日産インテリジェントモビリティの最高峰となります。

さきほど、将来の日産インテリジェントモビリティのことを聞いていただきました。続きまして、その姿をお目にかけたいとおもいます。

ゼロエミッショコンセプト日産IMxにこめられた近未来装備

【東京モーターショー2017】日産

皆さん、こちらが日産IMxです。ゼロエミッションコンセプトです。

新型日産リーフがただの電気自動車でないのと同様に、日産IMxも単なる構想ではありません。

ゼロエミッションのクロスオーバーコンセプトである日産IMxは、日産の将来のモビリティの世界観、それは遠い将来のものではなく、極めて近い将来実現しようとするものです。

日産IMxは、電気自動車のもたらすワクワク感と、日産インテリジェントモビリティを支える想像力をあわせ持つと同時に、代表的な日本の美を体現しています。

これこそ数年後ドライバーとクルマの関係が進化した新たなかたちであり、よりワクワクするドライビングと、より楽しい旅をお約束します。

たとえば近い将来、お客様がご自身で運転するか、または自動運転にまかせるか選んでいただけるようになります。

日産IMxには、プロパイロットドライブとマニュアルドライブのふたつのモードが設定されています。プロパイロットドライブにすると、内装が切り替わります。

自動的にシートがリクライニングし、よりリラックスできる空間に変貌します。美しい木目調が、簡素で落ち着いた日本の伝統の「和」を表現しています。

クルマに乗っている方に2種類の要素がわかるよう、パノラマディスプレイなど、パワフルかつ直感でわかる技術もふんだんに詰まっています。

さらに、マシンというよりは人間の感覚に近い、ヒューマンマシンインターフェースを実現いたしました。

マニュアルドライブに切り替えると、電気自動車のワクワクするドライビングの新たな次元を実感していただけます。滑らかで力強い加速性能、430馬力を発揮するツインモーター、4輪駆動に加え、600kmを超える航続距離など、いままでになかった体験をご提案しています。

人口知能は、ドライバーの好みを学習し、より簡単でワクワクするドライビングをご提供します。さらに日産インテリジェントモビリティの3本柱を組み合わせることで、近い将来実現するまったく新しいカーライフを感じていただけるでしょう。

たとえば、クルマが皆さんを空港まで乗せていき、自動走行で家に戻り、皆さんの帰国の時に合わせて空港に迎えに来てくれる生活を想像してみてください。同時に、コネクテッドカー技術により走行時間を短縮し、渋滞の回避、エネルギー管理を改善、しかもクルマに蓄積されている電気エネルギーを電力系統に戻すことが可能となります。

日産IMxは、日産がすべてのカテゴリに電気自動車をご提案するというお約束の証です。また、当社が長期的にも電気自動車のリーダーであり続ける志を体現しています。

来年度よりEVレースの最高峰フォーミュラEに参戦

【東京モーターショー2017】日産

本日の東京モーターショーでは、日産リーフ NISMO コンセプトも披露しています。空気力学で性能を向上させた日産リーフNISMOは真のドライビングマシンとなった電気自動車です。

日産が脈々と受け継いできたモータースポーツの歴史に支えられた日産リーフNISMOは電気自動車のもたらす様々なワクワク感をお客様にご提供するという当社の強い決意の証です。これでおしまいではありません。

日産自動車は、来年フォーミュラEに参戦します。

2018年の12月に、当社はフォーミュラE選手権の第2シーズンに参戦することを決定しました。フォーミュラEへの参戦で、日産インテリジェントモビリティのハードルはさらに上がり、電気自動車の持つとてつもないパワーと性能を披露することになるでしょう。来年が待ちきれません。

冒頭に申し上げましたように、本日ご紹介したのは単なるコンセプトにとどまりません。これからの日産インテリジェントモビリティコンセプトの姿とすぐそこに迫っている未来をお見せしました。

 ぜひ、この東京モーターショーの日産ブースと、銀座の日産クロッシングで日産インテリジェントモビリティをご体感ください。

日産自動車は、決して立ち止まることはありません。常に前進あるのみです。日産インテリジェントモビリティのもと、皆さんをより良い世界へお連れすることを楽しみにしております。

Simply amazing。ただただ素晴らしい世界が皆さんを待ち受けています。

ご清聴ありがとうございました。

【東京モーターショー2017】新型クロスオーバーEV「NISSAN IMx」など…日産 画像まとめ

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