軽自動車のキャンピングカーは、本当に実用的なのか?

軽キャンパーってこんなクルマ

軽キャンパー

軽キャンパーには、いろいろタイプがありますが、ベース車両は4ナンバーの貨物車になるのが一般的です。車種でいえば、日産 クリッパー、スズキ エブリィ、ダイハツ ハイゼット、ホンダ N-BOXなどです。

装備はピンキリで、最低限寝るだけのベッドボードを備えたものであれば、車両代込で100万円以下で買えるものもあります。

また、簡単な調理ができるキッチン、網戸やテーブル、カーテン、断熱材まで入ったような「1年を通じて大人2人がまあまあ快適に過ごせる」ようなタイプだと200万円前後。

さらにルーフがポップアップして、4名が就寝ができるタイプが250万円前後といったところです。

軽キャンパーの実用性は?

無題

軽キャンパーの良さは、なんといっても値段がリーズナブルなこと。サイズもコンパクトで、保管するのに特別に広い駐車場を探す必要がなく、地方では車庫証明の必要もないことです。

経済的メリットもたくさんあります。なんといってもベースが軽自動車ですから、維持費が安いです。高速道路の料金も普通車の2割引き、フェリーを利用する場合も全長4メートル未満の軽なら航送料金も安くなります。

4人家族でなら、ルーフ部分にベッドがセットできるようなタイプを選ぶのがオススメですが、走行時(ベッド不使用時)の全高が2mを超えてしまうと、小型車登録になってしまうので要注意です。

軽キャンパーのデメリット

デメリットといえば、やはり走行性能でしょうね。660㏄を超えることはできませんし、最高出力に関しても自主規制があります。

最近の軽自動車はパワーも居住性もアップしたとはいえ、高速道路を何時間も走って移動するのは少々辛いかもしれません。

のんびりゆったり80km/h以下で移動するなら負担も少ないでしょうが…。遠距離を移動する際は、フェリーを利用するのも一案です。

軽キャンパーも8ナンバー?

キャンピングカーといえば、かつては特種用途の8ナンバー登録が一般的でした。税金を安く抑えたり、車検期間が延長されたりと(貨物車がベースの場合)、維持費のメリットが大きかったのです。

しかし、2003年に法令が改正され(室内高1,600mm以上を確保するなど、8ナンバー登録のためのより厳密な構造要件が制定され税体系も変更)、メリットがなくなってしまいました。

特に、軽自動車で室内高160cmを確保するのはほぼ不可能で、近年はベース車両のナンバーのままで気軽に軽キャンパーを楽しむユーザーが増えています。

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