上手く使えばかなりの節約!ETCカードの割引制度やおすすめポイント

ETC導入の背景

高速道路 料金所

ETCが導入された大きな理由は、有料道路の混雑を緩和するためです。乗り手が実感することは少ないですが、スムーズな通行をうながすことで環境へも貢献しているのです。

また、左ハンドル車では発券機や料金所が右側に設置されてることが多いことから、ドライバーは一度車を降りて通行券を取ったり、料金を支払わなくてはなりませんでした。

これも、ゲートで渋滞を招く原因。「あえて左ハンドルに乗っているのだから、それくらいのデメリットは受け入れるべき」との考えもありますが、じつはそういったオーナーのデメリットよりも、周囲のドライバーに対するデメリットが解消されるという点で、ETCは役に立っているのです。

ETCに慣れてみると、料金所で窓を開けて硬貨を受け渡すのは正直面倒。とくに360円とか、430円とか、細かい金額となると、サイフから小銭を選別して、手渡しするのでなおさらです。

しかしETCなら、平日の朝夕、深夜、休日など、さまざまな時間帯で、通行料金の割引を受けることができます。

ETCの普及によるメリットは、私たちが想像しているよりも多いのです。ところで、ETCの特典でもあるこの割引制度、しっかり把握していますか?

ETCで通行料金がお得になる時間帯

ETCカード

有料道路を走るなら、少しでもお得なほうがうれしいのは誰も同じです。時間帯を工夫すれば、通行料金を安く収めるのも難しくありません。

では、ETCが安くなる時間帯をおさらいしてみましょう。

【平日の朝と夕方】
祝日を除く月~金の6〜9時までと17〜20時の時間帯に有料道路出入り口を通過することによって通行料を約30%・50%還元してくれる割引制度です。(同日の2回目以降の走行は対象外)
月に5~9回の使用で約30%、10回以上の使用で約50%もお得になります。お仕事などで日常的に高速道路を利用するドライバーにはおすすめな制度です。
※ETCマイレージサービスへの登録が必要

【深夜割引】
ETCの割引制度で広く知られているのが、深夜割引。利用者の少ない深夜であれば、料金が安くなるというものです。
有料道路を深夜0〜4時の間に通行すれば、30%割引が適用されます。23時にインターチェンジを通過して、朝5時に出るという利用の仕方も可能です。
夜なら通行量も少ないですし、旅行の計画を無理のない程度に変更すれば、目的地にスムーズに着けて、かつ安いという一石二鳥の割引です。

【休日割引】
土曜日、日曜日、祝日に高速道路を通行すると料金が割引される制度です。高速道路に入るのが金曜日の23時であっても、日付が変わった土曜日に高速道路を走行していれば割引の対象になります。

【ETC2.0割引】
従来のETCにはない渋滞情報の取得や電子マネーとしての利用などが可能な、ETC2.0。搭載していれば、時間帯や曜日に関係なく割引を受けることができますが、2017年現在は首都圏だけのサービスに留まっています。今後、ETC2.0が普及していけば、対象区間が広がる可能性はあります。

※それぞれの割引についての詳しい料金や条件、対象区間についてはネクスコの運営するドラぷらにてご確認ください。

ETCをもっとお得に使うには?

高速道路

一部の有料道路では通行料金が大幅にお得になることをご存知ですか?

もっとも有名なのは、神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶアクアライン。普通車の通常の通行料金が3,090円なのに対し、ETCを利用した場合は、800円にまで割引されます。

他にも、大口・多頻度割引や外環道迂回利用割引など、一定の区間を対象にした割引サービスも存在しています。

これだけのメリットがあるなら、ETCの取付けにかかる料金もすぐに元がとれそうですよね?ETCの割引サービスを上手く活用して、充実したカーライフを送りましょう。

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