新型ジュリア誕生！ライバルはBMW 、メルセデス、レクサス!?

更新日：2019.12.25

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アルフィスタと呼ばれる熱狂的な支持者も多いアルファロメオ。そんなアルフィスタにとって特別な、ジュリアの名を冠した新型モデルが、まもなく日本でも発売になります！

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Chapter: ライバルはドイツ勢！ジュリアで攻勢をかけるアルファロメオ; アルファロメオジュリアのグレード・価格は？; 伝統のクアドリフォリオも！

ジュリアの中古車一覧

アルファロメオジュリアヴェローチェ

本体価格

279万円
支払総額

295.2万円

年式：2019年
走行距離：2.7万km
車検：車検整備付
なし

アルファロメオジュリア 2.0 ターボスーパー女性ワンオーナーターボブラックレザーシートパドルシフト ETC

本体価格

198.9万円
支払総額

210.9万円

年式：2019年
走行距離：5.7万km
車検：R.6年11月
なし

アルファロメオジュリア 2.0 ターボヴェローチェ

本体価格

354万円
支払総額

368万円

年式：2020年
走行距離：1.3万km
車検：R.7年02月
なし

アルファロメオジュリア 2.0 ターボヴェローチェ弊社顧客様買取車黒革ナビ Bカメ

本体価格

369万円
支払総額

387.7万円

年式：2022年
走行距離：2.1万km
車検：R.7年02月
なし

アルファロメオジュリア GTAm 世界限定500台

本体価格

3,180万円
支払総額

3,197.6万円

年式：2022年
走行距離：15km
車検：R.7年01月
なし

アルファロメオジュリアの中古車一覧を見る

ライバルはドイツ勢！ジュリアで攻勢をかけるアルファロメオ

2017年9月6日、FCA(フィアットクライスラーオートモービルズ)ジャパンは、アルファロメオブランドの新型スポーツセダンモデルとなる「ジュリア」を発表しました。

日本では2017年10月14日より、全国のアルファロメオ正規販売店にて発売予定です。ジュリアの名前は、1962年から1977年まで販売されたシリーズモデル名であり、さまざまなレースで活躍した特別なモデルでした。

またアルファロメオにとっても、159(2005−2011年)以来、現行ラインナップに欠けていたDセグメントの復活でもあるのです。Dセグセダンがほしいけれど、乗り換えるべきモデルが売っておらず、難民となっていたアルフィスタにとっても、吉報として今回のジュリア復活は受け止められるのではないでしょうか。

FCAジャパンのポンタス・ヘグストロム社長も、「同等クラスのBMW 3シリーズ、メルセデス Cクラス、レクサスなどに乗る人たちに訴求する」とコメントしており、これまでドイツ御三家やレクサスに流れていた顧客層を取り込みたいという意欲を見せています。

アルファロメオは往年のファンやラテン車マニアにとって特別なブランド。しかし熱狂的ファンがいる他方で、一般的なユーザーへの浸透は前述のブランドに比べると少し弱かったのも事実。

そうした意味でも、「ジュリア」は極めて重要な世界戦略車として位置づけられます。アルファロメオも日本での展開にかなりの気合を入れているのは間違いなさそうです。

アルファロメオジュリアのグレード・価格は？

新型ジュリアは、GIULIA、GIULIA SUPER、GIULIA VELOCE、GIULIA QUADRIFOGLIOという、4つのグレードで展開される予定です。それぞれのスペックは以下の通りです。

■GIULIA(受注生産モデル)
エンジン…2.0L 直列4気筒ターボエンジン
最高出力…147kw(200ps)/5,000rpm
最大トルク…330Nm(33.7kgm)/1,750rpm
トランスミッション…電子制御式8速オートマチック(FR)
JC08モード燃費…13.6 km/L
価格…4,460,000円

■GIULIA SUPER
※GIULIAと同スペック
価格…5,430,000円

■GIULIA VELOCE
エンジン…2.0L 直列4気筒ターボエンジン
最高出力…206kw(280ps)/5,250rpm
最大トルク…400Nm(40.8kgm)/2,250rpm
トランスミッション…電子制御式8速オートマチック(AWD)
JC08モード燃費…12.0 km/L
価格…5,970,000円

2.0Lの直4ターボ搭載モデルは、GIULIA VELOCEのみエンジンの最高出力、駆動方式(AWD)とも異なっているハイスペック仕様となっており、出力向上に合わせて足回りも強化されます。

伝統のクアドリフォリオも！

さらに、新型ジュリアのイメージリーダーとなるモデルが、GIULIA QUADRIFOGLIO(クアドリフォリオ)です。

クアドリフォリオとは、四つ葉のクローバーという意味のイタリア語。そしてアルフィスタであれば知らない人はいないでしょう。

1920年代以来アルファロメオのレーシングカーには、幸運のお守りとして描かれてきたもので、先代のジュリアシリーズでは、市販のホモロゲーションモデルに描かれるようになりました。

そして現代のアルファロメオでは、ドライバーに最高のパフォーマンスを約束する象徴するネーミングとして用いられるようになりました。

■GIULIA QUADRIFOGLIO
エンジン…2.9L V型6気筒ツインターボエンジン
最高出力…375kw(510ps)／6,500rpm
最大トルク…600Nm(61.2kgm)／2,550rpm
トランスミッション…電子制御式8速オートマチック（FR）
価格…11,320,000円

500psオーバーのエンジンにFR駆動と、BMW M3、メルセデスAMG C63、はたまたレクサス IS Fなどといったスポーツセダンがライバルとなるジュリアクアドリフォリオは、0-100km/h加速は3.9秒、最高速度307km/hと発表されており、2016年にはニュルブルクリンク北コースで、当時の4ドアセダン世界最速記録(7分32秒)を樹立しています。

4グレードすべて、2017年10月に日本で販売開始としていますから、アルファロメオの日本マーケットにおける意気込み、本気を感じさせるのではないでしょうか。ドイツ御三家に本気で挑むラテン車、アルフィスタならずとも気になる名車の誕生といえるかもしれませんね。