200万円の新型N-BOXが売れてます!ホンダ、軽イメージを定着か?

N-BOX発売後のホンダ軽乗用車の販売状況

ホンダ N-BOX 2017

初代N-BOXが販売されたのは、2011年12月のこと。そこで2012年以降の、ホンダ軽乗用車の販売台数と軽乗用車市場におけるシェアを調べてみました。

2012年販売台数:32万1,300台 シェア:16.2%
2013年販売台数:40万7,050台 シェア:24.1%
2014年販売台数:40万2,358台 シェア:21.9%
2015年販売台数:31万7,167台 シェア:21.0%
2016年販売台数:30万3,353台 シェア:22.6%
2017年販売台数:19万8,897台 シェア:20.3%
※2017年の販売台数は8月分まで

N-BOXシリーズは、2013年、2015年、2016年の年間軽四輪車販売台数第1位を獲得しているヒット商品です。それを受けて、2013年以降はホンダの軽自動車市場のシェアも20%台をキープしつづけています。ホンダの軽乗用車は、安定して売れていると言って良いでしょう。

ホンダ N-BOX発表後のスズキ軽乗用車の販売状況

スズキ ワゴンR 2017

大人気のホンダ N-BOXの発表を受け、軽トールワゴンの元祖とも言えるワゴンRを有するスズキの販売状況はどうなのでしょうか。

2012年販売台数:58万4,957台 シェア:29.6%
2013年販売台数:62万2,416台 シェア:36.8%
2014年販売台数:70万9,083台 シェア:38.6%
2015年販売台数:42万7,496台 シェア:28.3%
2016年販売台数:37万9,278台 シェア:28.2%
2017年販売台数:28万5,134台 シェア:29.1%
※2017年のデータは8月分まで。OEMは含みません。

販売台数的に見ると2014年まではホンダに対し20万台、シェアも13~15%プラスでしたが、2015年を境にホンダに差を縮められています。

軽自動車の販売冷え込みの原因

2012年以降の5年間で、軽自動車業界はたびたび苦難に遭遇しています。

消費増税引き上げ前の2013年には需要の先取りを行うも、その後の軽自動車販売の冷え込みをもたらし、2015年の軽自動車税引き上げで拍車をかけます。

また、2016年のNMKV車を含む三菱車の燃費不正で、三菱・日産の軽自動車だけでなく、軽自動車そのものの信頼性を低下させたと捉える向きもあります。

今後のホンダとスズキの動向予測

ホンダ N-BOX 2017

そんな状況下でのホンダ新型N-BOXの高人気は、業界の活性化につながります。

200万円を超えるの新車価格(N-BOX Custom G・L ターボおよびG・EXターボ Honda SENSING)は、軽自動車とみれば高額ですが、ホンダセンシングをフル搭載なので、安全性を考えれば妥当な価格。これにより、2012年以降のホンダ軽乗用車の販売動向を見る限り、安定した売上を継続すると見て良いでしょう。

対するスズキは、2017年2月にフルモデルチェンジしたワゴンRの販売が不調とされています。どうやらワゴンRでは、スズキ軽乗用車販売のカンフル剤にはならないようです。

ユーザーの本命は、東京モーターショー2017で発表と噂の新型ジムニー。ジムニーのモデルチェンジから、スズキの反撃が始まるかもしれませんね。

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