濃霧の中、安全に運転するコツは?

濃霧には発生しやすい時期がある?

ひと口に霧といっても、もや、霧、濃霧の3段階があります。もやは視程が1km以上10km未満の場合、霧はそれが1㎞未満、それが100m以下(海上では500m以下)になると濃霧と呼ばれます。

濃霧が発生しやすい時期には傾向があり、内陸部では秋に多く見られ、北部や高地では夏に多いのが特徴です。場所としては標高の高い山道によく見られます。山間部はカーブが多く、濃霧の場合はいつも以上に注意を払った運転が求められます。

濃霧注意報が発令された場合は、ルートを変更することが得策ですが、いつ発生するか分からない場合は、現地でいかに対策ができるかが重要になってきます。

あなたは濃霧の際どんな対策をしていますか?

濃霧が発生したら?

夜間 渋滞

濃霧が発生したら、まず速度を落しましょう。霧の濃さは一定ではなく、突然、視界が数mになることもあります。速度を落として、慎重な運転を心がけてください。

次に視界を確保するためにヘッドライトを点灯させること。この際、ハイビームにしてしまうと光が霧に乱反射してしまいより視界が悪くなります。霧の場合はロービームと覚えておいてください。

ヘッドライトの点灯は視界の確保だけでなく、自車の存在を他の車にアピールするのにも有効です。事故を防ぐためにも迷わず点灯させてください。

フォグランプを使用すればより視界が確保できます。フォグランプは「霧灯」とも呼ばれるように濃霧の際に効力を発揮するライトなのです。また、リアフォグを点灯すれば、後続車に自車の存在を早めに知らせることができます。

ちなみにフォグランプをファッション感覚で不要時に点灯させている方もいますが、場合によっては他の車に迷惑になる恐れがあります。特にバックフォグは霧のない状態で点灯させると、後続車には眩しく危険です。

走行は、ガードレールやセンターライン、前走車のテールライトを目安にすると良いかもしれません。ただし、前走車が自車よりもペースが早いと感じたら、無理をして追従せずにマイペースで走りましょう。

運転を控えることも重要な安全確保

非常に濃い霧が発生した場合は、数メートル先の状況を見極めることさえも困難になります。あまりにも霧が濃い場合には、運転をしないという方法もあります。

これ以上運転するのは危険と感じたら、近くの駐車場、高速道路であれば最寄りのパーキングやサービスエリアに入って、視界が確保できるまで様子を見るのも手です。

無理な運転は事故の危険性を高めるばかりでなく、疲労も溜まりやすくなります。


濃霧の際に絶対にやってはいけないこと

濃霧の注意点や対策を紹介しましたが、絶対にやってはいけないことがあります。それは、路肩での停車です。


当然ですが、濃霧の場合は他の車にとっても視界が悪いのは同じです。もしかしたら後続の車はあなたの運転する車が見えていないかもしれません。安全を確保するため、パーキングエリアなどでの停車はおすすめできますが、路肩停車は避けましょう。

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