フェラーリとランボルギーニ、どちらが美しいのか比べてみた。

フェラーリ275GTB/ VS ランボルギーニ350GT

フェラーリ275GTB/GTS VS ランボルギーニ350GT

ランボルギーニ初の市販車350GTと、フェラーリ275GTBは、同じ1964年に登場したモデルです。

どちらもフロントに60度V型12気筒を搭載したロングノーズショートデッキの美しいスタイリングが目に留まりますね。

デザインは、275GTBがピニンファリーナ、350GTはスカリオーネの手がけたプロトタイプモデル350GTVをカロッツェリアトゥーリングが修正したもの。

ただし275GTBは、250シリーズからの流れを組むクラシカルなデザインを基本としているのに対し、ランボルギーニ350GTは楕円形状のヘッドライトなど、新しさを求めたことが伺えます。

フェラーリ308GTB/GTS VS ランボルギーニ・シルエット

フェラーリ308GTS VS ランボルギーニ・シルエット

フェラーリ308GTBは1975年、シルエットは1976年に登場しました。両車ともに、V8エンジンを運転席後方にマウントする2シータースポーツカーです。

シルエットはその名の通り、伸びやかなスタイリングが売りとなっていましたが、販売数は振るわず総生産台数は54台とかなり苦しかったようです。対する308GTBは、1977年に追加されたオープンモデル、308GTS、さらにインジェクション化されたGTBi/GTSiを加えると、8,000台近く生産されました。

デザイナーは308GTBがピニンファリーナ時代のフィオラバンティ、シルエットはベルトーネが担当しました。

フェラーリ 365GT/4 BB VS ランボルギーニ カウンタック

フェラーリ 365GT/4 BB VS ランボルギーニ カウンタック

※左画像はフェラーリ 512BB

ここまでくると、モデル名に馴染みがある人が一気に増えるのではないでしょうか。どちらも、ドライバーの背後に大排気量のV型12気筒エンジンを搭載するスーパーカーです。

フェラーリ 365GT/4 BB(ベルリネッタボクサー)の登場は1972年。180度に開いたV型エンジンによる低いシルエットをさらに強調するため、ボディ下部をブラックで塗装したデザインは、ピニンファリーナのフィオラバンティによるもの。

対するカウンタックは974年に登場。デザインは、ベルトーネに在籍していたガンディーニです。

いずれもスーパーカーの主役と言われているほど有名なモデルですが、奇抜で近未来的なカウンタック(イタリア語で驚きを表現する言葉)のデザインは、文字通り多くの人に鮮烈なイメージを残しました。

フェラーリ 550 マラネロVS ランボルギーニ ムルシエラゴ

フェラーリ 550 マラネロVS ランボルギーニ ムルシエラゴ

1990年前半、フェラーリは市販V12の2シーターモデルをミドシップから、フロントエンジンへとスイッチします。それが550マラネロでした。

デザインはピニンファリーナで、クラシカルでありながら、現代的なテイスト持つ均整のとれたプロポーション。しかし、世の中はまだまだミドシップ信仰が強く、販売は伸び悩むことになりました。ちなみにエンジンは、先にデビューした456GTの5.5L 65度V型12気筒をチューニングしたものでした。

ムルシエラゴは、2001年に登場。スペイン語でコウモリを意味するムルシエラゴは、ランボルギーニがアウディ傘下に入って販売した最初の車としても知られています。どことなくカウンタックのシルエットを残すデザインは、ランボルギーニ社内によるものです。

フェラーリ F430 VS ランボルギーニ ガヤルド

フェラーリ F430 VS ランボルギーニ ガヤルド

フェラーリ F430は、2004年。ランボルギーニ ガヤルドは、2003年にデビューしています。

それぞれミドに搭載されるエンジンは、F430が4.3L V型8気筒、ガヤルドは5.0L V型10気筒になっています。エンジンサイズで見ればガヤルドに軍配が上がります。

F430のデザインはピニンファリーナで、360モデナの流れを組むもの。ガヤルドは、ムルシエラゴ同様ランボルギーニ社内ですが、より現代的になっていますね。流麗という言葉が似合うF430に対し、ダイナミックで力強いムルシエラゴ。それぞれにブランドの特徴が現れているように思います。

フェラーリとランボルギーニのデザインを比較してきましたが、時代ごとにそれぞれ個性が発揮されています。あなたは、どの時代のデザインが好みですか?

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