国産車のホットハッチといえば?あなたは何を思い浮かべますか?

ホンダ シビック タイプR 2017

※この記事には広告が含まれます

ホットハッチと聞くと、なんとなく欧州のコンパクトカーを思い浮かべる方が多いと思います。

それは、海外(特に欧州)メーカーに対して、日本車でホットハッチ的なクルマが少ないという理由もあるでしょう。

日本のホットハッチは、海外に比べるとマーケットが小さく、メーカーも力を入れているとは言い難いジャンルですよね。

とはいえ、国内メーカーにも魅力的なモデルが存在します。

あなたは、日本メーカーのホットハッチと聞いて、どの車を思い浮かべますか?

※ 2017年8月時点
Chapter
スズキ アルトワークス
スイフトスポーツ
ホンダ シビック タイプR
トヨタ ヴィッツGRMN ターボ

スズキ アルトワークス

スズキが本気で作った軽規格のホットハッチ。レスポンスの良いターボエンジンと、690kgの軽量ボディが相まって非常に楽しい車に仕上がっています。

街中を走る分には遅いと感じることはなく、むしろ面白いくらいによく走ります。しかもシートはレカロのセミバケットシートと、軽自動車でありながら装備を妥協していない点も高評価です。

軽自動車ゆえに維持費も安いので、休日専用のセカンドカーにもなりえる素質を持った車です。

スイフトスポーツ

ここ数年、日本で一番馴染みのあるホットハッチといえば、スズキのスイフト スポーツではないでしょうか?スポーツハッチでありながら、実用性も兼ね備えたマルチなモデルです。

同ジャンルの欧州車と比べても車体価格が安く、熱い走りを気軽に楽しみたい方には打ってつけです。

画像の2017年9月20日に発売される次期型は、トレッド幅を拡大して3ナンバーボディに進化。1.4Lのパワフルなエンジン(ブースタージェット)を搭載し、非常に高いポテンシャルが期待されています。

ホンダ シビック タイプR

ホンダのシビック タイプRが、ついに2017年9月27日に正式に復活します。

究極のFFスポーツをコンセプトに掲げ、極限まで性能を高めたハイパフォーマンスモデルです。現在のホットハッチの世界基準である2.0Lターボエンジンは、先代モデルよりも最高出力が10psアップして、235kW(320ps)となり、最大トルクも400Nmを発揮。ダントツの性能を誇ります。

価格は、450万360円と高価ですが、スポーツカーさながらのスペックを持つ非常に優秀なモデルです。

トヨタ ヴィッツGRMN ターボ

コンパクトハッチのトヨタ ヴィッツをハイチューンしたヴィッツGRMNターボが、2017年10月、新型に生まれ変わる予定です。

海外ではヤリスGRMNとしてすでに発表済みのこのホットハッチは、現在、世界ラリー選手権に投入されているヤリスWRCのイメージを継承するモデルで、パワーユニットに1.8Lスーパーチャージャーエンジンを搭載。最高出力210ps以上という非常にハイスペックなエンジンを搭載しています。

また、ザックス製ダンパーにBBS製17インチアルミホイール、LSDなどが足回りに採用される予定。先代モデルが1.5Lターボエンジンでしたから、さらに速いマシンに仕上がっているのは間違いありませんね。

私たちが抱いているヴィッツのイメージとは、見た目も走りもまったく異なるクルマに仕上がっています。

【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細