北米でついに発表されたスバル WRX STI TYPE RAは、どんな車?

北米でスバル WRX STI TYPE RAを発表

スバル WRX STI TYPE RA

6月9日、スバルは北米市場でスバル WRX STI TYPE RAの発売を発表しました。500台限定で、発売は2018年初頭。発売価格はまだ未発表です。

同時にスバル BRZ tSも発表されており、北米市場をメインターゲットとするスバルは、同社のスポーツブランドであるSTIの一層の強化に取り組んでいます。

スバル WRX STI TYPE RA(北米仕様)の注目ポイント

スバル WRX STI TYPE RA

スバル WRX TYPE RAの注目ポイントは、車両の軽量化、エンジン性能向上、足まわりの性能アップです。車両の軽量化のためドライカーボン製ルーフやリヤスポイラーを採用。さらに19インチホイールもBBS製軽量タイプを採用しています。

エンジンの性能向上には、強化型ピストンと専用ECUを採用。吸排気系もチューニングされており、専用吸気ダクト&エアクリーナー、専用パフォーマンスマフラー&エキゾーストパイプを装備しています。

足まわりには、先述のBBSホイールの他に専用ビルシュタインダンパー&コイルスプリング、Brembo製ブレーキキャリパー&ドリルドディスクローターを採用し、足まわりを固め制動力をアップし、スバルAWDの性能をあますところなく引き出せるようチューニングされています。

スバル WRX STI TYPE RA(北米仕様)専用パーツも満載

スバル WRX STI TYPE RA(北米仕様)専用パーツも満載

スバル WRX STI TYPE RA

専用パーツも充実しています。

外装ではチェリーレッドアクセント付きの専用フロントグリルやリヤバンパーを装備し、フロントアンダースポイラーも専用タイプです。サイドガーニッシュにはSTIエンブレムが付き、リアにはTYPE RAオーナメントを装備。カタログモデルとは、ひと味違うスペシャルモデルであることをさり気なく主張しています。

内装にはウルトラスエードを採用した専用ステアリングホイール、STIロゴが型押しされたRECAROバケットシートをフロントに装着しています。プッシュエンジンスタートスイッチは赤く塗装され、走りの予感を高めます。オーナーとしての所有欲と満足感を刺激するのは専用シリアルナンバープレートでしょう。

スバル WRX STI TYPE RA(北米仕様)のカタログスペック

ボディサイズ:全長4,595mm×全幅1,795mm×全高1,475mm
ホイールベース:2,650mm
エンジン:2.5L水平対向4気筒ターボ EJ25エンジン
排気量:2,498cc
トランスミッション:6MT
最高出力:310hp(314.3ps)/6,000rpm
最大トルク:290lb.-ft.(40.02kgf.m)/4,000rpm
タイヤサイズ:245/35R 19
乗車定員:5名

日本仕様のWRXと比較してみると…

WRX S4 tS

現行のスバル WRXには2.5Lターボの設定がありません。しかし先代モデルであるスバル インプレッサ WRXには、2.5Lターボを搭載したSTI Aライン(2014年4月発売)、2.0LターボのSTI tS タイプRA(2013年7月発売)がそれぞれ設定されていました。

ボディサイズは、ノーマルと比較するとAラインで、全長-15mm、全高-5mm。タイプRAで全長+10mm、全高-10mmでほぼ同一。車両重量はAラインが1,490kg、tSタイプRAが1,450kgでしたので、新しく投入される北米仕様のTYPE RAでも同レベルと予想できます。

エンジンは、Aラインと同じEJ25ターボですが、TYPE RAは確実にパワーアップしています。

数字上ではAラインのトルクバンド(35.7kgf.m/2,800-6,000rpm)が広く、扱いやすさという点ではTYPE RAを凌ぎそうです。しかしTYPE RAはトルクを重視する北米仕様です。おそらく、低い回転から最大トルクの80%程度を発生するようなセッティングになっているのでは、と予想できます。

発売まであと半年ほど。年末あたりから現地テストドライブの記事も発表されるのでしょう。

どのようなセッティングのマシンになっているのか、いまから楽しみですね。

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