軽量化と高剛性を両立!フェラーリ 360モデナってどんなモデル?

フェラーリ360モデナとは?

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360モデナは1999年に発表され、その年から日本でも360モデナと、セミATを備えた360モデナF1の販売が開始されました。

その後、2000年にスパイダー、2003年には360チャレンジの公道仕様となるチャレンジ ストラダーレが発売。2005年に後継車のF430が発売されるまで、6年に渡り販売されました。

360モデナのボディ形状はクーペタイプで、乗車定員は2名。サイズは全長4,515mm×全幅1,923mm×全高1,215mm、ホイールベースは2,600mmで、シートの背後にトランクスペースが設けられています。

ボディは、フェラーリ初となるオール・アルミニウム製で、シャシーやウイッシュボーンタイプのサスペンションにいたるまで、すべてのコンポーネントに軽量素材を採用し、車両重量は1,450kgに抑えられています。

エアロダイナミクスが重要視されたデザインは、フロントの両サイドに2つのラジエーターインレットグリルを設けたほか、速度の上昇にあわせてダウンフォースを増加させるべく、フロントセンターのボトムラインを高め、車体下面に取り込んだ気流をフラットボトムを経て、ツインリアディフューザーまで導きます。

フェラーリのエントリーモデルに位置づけられる360モデナは、日本はもちろん、世界的なヒット作となりました。日本における新車価格(発売当時)は、2,400万円~2,547万円でした。

フェラーリ360モデナ 画像ギャラリー

フェラーリ360モデナのスペック

フェラーリ 360 モデナ

360モデナのエンジンはコクピットの後ろ、リアアクスルの前、クルマの中心に搭載されるミドシップです。

そのエンジンは、F355の90° V8をベースに、排気量を3,586ccにアップ。1気筒あたり5つのバルブを持つDOHCです。シリンダーブロック、シリンダーヘッド、オイルパンなど、多くの鋳造パーツは軽量合金製で、シリンダーライナーはニカジル処理が施され、コンロッドはチタン製です。その最高出力は360kW(490ps)/8,500rpm、最大トルク465Nm(47.4kgm)/5,250rpmを発生しました。

トランスミッションは、伝統的なゲートにレバーを備えた6速マニュアル、もしくはF355のそれを進化させたセミATのF1システム。シフトチェンジは、F1で採用され、現在では多くの市販車に採用されているステアリング裏のパドルで行う、パドルシフトです。

フェラーリ360モデナの中古価格について

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大手中古車情報サイトでは、フェラーリ360モデナの中古車は48台がヒット。その中の最低価格は785万円、最高価格は1,280万円でした。(2017年5月現在)

最安値の360モデナは、2000年式のMTモデルで、走行距離は6.9万km、正規ディーラー車で、車検は2018年3月まで。車高調、HID、ETC、ブルレザースポーツシート、パワーシートなどが装備されています。

一方、最高値は1,280万円で、こちらは、2002年式の360モデナF1。走行距離は1.2万kmと少なめです。正規輸入車で定期点検記録簿付き、フェラーリオフィシャルサービスセンターの規定に従った点検整備と状態検査の実施も付いています。

V8エンジンを搭載するスモールフェラーリに属するモデルですが、この360モデナからトレッド、ホイールベースが大幅に拡大されたことで、V12エンジン搭載のテスタロッサ並みのサイズになっています。

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