【梅雨前に要確認】車が天災により水没したらどうすべき?対応方法をご紹介

【動画】水没時の脱出方法は?

平成26年にJAFが行った水没時のドア開閉テストでは、セダン、ミニバンともに「後輪が浮いている状態」では、車外の水位が高いためドアに外から強い水圧がかかり、開けられなかったそうです。

一方、「完全に水没した状態」では、車内外の水位差が小さくなり、水の抵抗があるものの、開閉ができたとか。

いずれにせよ、ドアへの水圧によって、車内からあるいは車外からでもドアを開けるのは困難になるようです。ちなみに水深60cmでは水圧の影響により、通常の5倍近くの力が必要になる結果だったそう。(スライドドアでも同様に開けられなかったとう結果が出ています。)

そうなると、窓を割っての脱出の方が現実的です。しかし狭い車内では、十分な力を入れることが出来ない為、身の回りの物ではなかなかガラスを割る事が出来ないといわれています。

その為に、車内に脱出用ハンマーを備えておくのが効果的であると、JAFのテストで結論づけられています。

【動画】クルマが水没!!何を使えば窓が割れる?

いずれにせよ、早めに危険な場面から脱出し、命を守る行動が必要といえます。

もし運転中に道路が冠水した時には、速度を十分に落として車間距離を取るとともに、水位の変化に注意し、エンジンが水を吸わないようにすることが肝心ですね。水を吸ってしまうと、エンジン内部で燃焼ができなくなり、急にエンジンが停止してしまうトラブルに見舞われます。

また、クルマを捨てて避難する場合は、邪魔にならないような場所(路肩等)に停車させ、キーをオフにし、差したままにしておくことが基本です。

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