フェンダーにある爪、なぜついているのか?

爪折り加工はすべきなのか?

【東京オートサロン】Spiegel

先に挙げたように、フェンダー部の強度を確保しているのが、爪の存在理由です。コの字であるならばなおさらのこと。しかし太いタイヤを履かせる際、車高を下げる際にはやはり障壁となってしまう…すると加工せざるを得ない、というわけです。

結論からいえば、爪折り加工は、デメリットのほうが多いといえます。

前述のように補強の意味合いが強い加工なので、これを切り落としてしまうのはあまりお薦めできません。また、さらに内側に折り込む加工方法も、フェンダー形状の変化や塗装の痛みなど、車体へのダメージが想定されます。最悪の場合、塗装が剥離してフェンダー部の再塗装が必要になることもあります。さらに売却の際の査定でも、改造とみなされるケースが多いようです。

爪折りの際に、フェンダーを叩き出してボディを広げる加工を行うケースもありますが、片側で1センチ以上車幅が変わる場合は「構造変更申請」が必要となります。つまりそのままでは車検に通らない、また違法改造状態となってしまうわけです。

こうしたリスク、デメリットがあるのが、フェンダー加工です。なるべくなら行わないほうが得策ですが、それでも…という方は、構造変更の覚悟とデメリットも自己責任で、カスタムを楽しみましょう。

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