Aセグ、Cセグ…いまさら聞けない、セグメントについて

クルマの「サイズ」を説明するワード「セグメント」

メルセデス・ベンツ Sクラス 2013

2017年現在、テレビや新聞、インターネットなどでさまざまな横文字ワードが飛び交っています。インセンティブ、エビデンス、クラスター…。挙げればきりがありませんね。

もちろんこうしたワードを日本語に置き換えることは可能ですが、日本語と少し違うニュアンスも包含されている場合もあります。

さて、本題のセグメントですが、「segment」とは「部分、断片、分割」といった意味を持ちます。ビジネス用語では、「顧客層の集団」というような意味でも使われます。

このセグメント、というワードは欧州発祥。車のクラスを分ける意味合いで使われており「クラス、車格」を示すものとなっています。歴史的に欧州は階級社会であり、車に関しても、こうした格付けをしてわかりやすくカテゴライズしているといえます。

かつての日本車では排気量や雰囲気で、「なんとなく暗黙のクラス分け」がなされていました。それはなんだか日本らしい奥ゆかしさでもあるわけですが、欧州はそれぞれをパキンとわけて格付けをしてしまう。ここが文化の違いといえるでしょうね。

とはいえ、現在では世界戦略車も増えてきており、日本車であってもレクサスのようにアルファベットと数字による車名でヒエラルキーを、わかり易くする事例も出てきています。

ユーザーからすると、たくさんの車種の中から選択するときに、わかりやすい基準であるといえますし、セグメントは合理的な単位なのかもしれません。

では実際に、セグメントはどのように分かれているのか、紹介しましょう。

次ページセグメントの種類はどれだけあるのか?

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