718ボクスターとエリーゼ…買うならどっち?

ボディサイズや取り回しは?

ボクスターは日産 フェアレディZ、エリーゼはマツダ ロードスター並のボディサイズです。

日本国内での取り回しに苦労することは、両車ともないでしょう。この点では両車、引き分けです。

収納の多さは?

ともにMRモデルで、2シーターオープンスポーツカーです。

ボクスターはグローブボックス、エリーゼには小さなトレーがあるものの、室内の収納スペースは無いに等しく、2名乗車時にはハンドバッグの置場にも困ります。

しかし、ボクスターはフロントボンネット内とリアに、エリーゼはリアにトランクを備えています。一見、実用性が高そうですが、リアトランクの前方は両車ともエンジン。熱の影響も多少は想定しないといけません。大切な荷物は、フロントボンネット内に収納できるボクスターに軍配があがります。

室内の快適性は?

ラグジュアリーさとスポーツ感を演出しているボクスターの室内に対し、エリーゼはひたすらスパルタンでレーシーな室内です。

シートもボクスターは各部調整機能付きですが、エリーゼは一体型バケットシート。運転席のみ前後にスライドし、助手席は固定です。

走行性能は?

ポルシェ 718 ボクスター 2016

走行性能は好みの分かれるところです。絶対性能の高いエンジンを搭載しながらも400kg重い718ボクスターは、バランスの取れた性能を示します。

対するエリーゼは、1tを切る超軽量ボディに162kW(220ps)を発生するエンジンを搭載。車両の挙動が軽快なのです。

さらに、古いいすゞファンなら、ロータス社の味付けしたハンドリングが秀逸であることはご存知のはず。突出した軽量ボディがもたらす軽快な走りは、他車にはない個性です。そのためにスパルタンでレーシーな室内にしていると考えたら、一般的な快適性の低さなど無視できます。

エクステリアデザイン

ひと目でポルシェとわかるボクスターに対し、フロントフェンダーのうねりが特徴的な超個性派デザインのエリーゼです。

スポーツカーは嗜好品なので、どちらかに軍配をあげるポイントではありませんね。

整備拠点の多さは?

整備拠点の数では、文句なしにボクスターです。ポルシェの正規販売店は国内に44あり、ほぼ全都道府県に店舗があります。

対するロータスは正規販売店が18、整備拠点が14です。いずれも東京・大阪・名古屋が中心です。万がいちの故障を考えると、ポルシェの販売店の多さは安心ですね。

リセールバリューは?

718ボクスターはデビューしたばかりなので、ここでは先代の981ボクスターの買取相場で考えてみます。

平成24年式、5年落ちの981ボクスターで460~480万円です。新車(ATモデル)が631万円だったので、約65%の買取額です。

一方エリーゼは、6年落ち(平成23年式)のエリーゼRで、買取相場が377~402万円。新車価格が588万円だったので、やはり約65%の買取額です。リセールバリューについては、両車とも互角といえますね。

結論!買うならどっち?

ボクスターは高級感、ポルシェらしいスポーツが性が魅力。

一方、エリーゼは走るために必要ないものを削ぎ落とした、いまどき珍しいスパルタンな乗り味とストイックな室内が特徴。全体的なパワーに劣るエリーゼですが、軽量ボディを活かしてパワーに勝るライバルに対抗するスタイルは、まさに柔よく剛を制すの精神。いまどき、他を探しても見つからない唯一無二の魅力にあふれています。

どちらを選ぶかは、あなた次第です!

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