レクサス初のFF、直4、ハイブリッド搭載車!第2世代レクサスブランドの先駆けとなったレクサスHSとは?

レクサスHSとは

レクサス HS

2009年より販売しているレクサスHSはレクサスブランド初のハイブリッド車、直列4気筒エンジン搭載、レギュラーガソリン仕様、FF駆動です。それまでレクサス車は6気筒以上のマルチシリンダーエンジンを搭載したFR/AWDが暗黙の了解でしたが、その前例を打ち破った新世代レクサスブランドのパイオニアともいえる車種です。

車名のHSはHarmonious Sedanの略で、地球・人・上質の調和を目指したコンセプトに由来します。

トヨタブランドの姉妹車はSAI。基本骨格、シャーシー、パワートレーンなどは共通です。デザインも似ているためレクサスHSはレクサス SC同様、トヨタ車の看板掛替車と揶揄されましたが、トヨタ SAIと比較すると作りこみの品質は「さすがレクサス!」と唸るほど。吸音材を多く使うなど、静寂性にも優れています。

レクサスHSのグレード比較

無題

レクサスHSには4つのグレード(と言うよりも仕立ての違い)が存在します。

ベースとなるファブリックシートを装着したHS250h(434万7,000円)、本革シートのHS250h “Version C”(459万8,000円)、ともにセミアニリン本革シートや本木目オーナメントを採用しながらアクティブセーフティに対応したHS250h “Version I”(494万7,000円)、さらに高度なアクティブセーフティ性能を備え、後席の安全性向上にも配慮したHS250h “Version L”(570万5,000円)です。

さらに2017年3月現在、特別仕様車の “Harmonious Style Edition”(450万円)も用意されています。HS250hをベースに専用ファブリックシート、シルバーメタリック塗装のフロントグリル、メッキリアガーニッシュ、ミリ波レーダー方式のプリクラッシュセーフティシステム、ブレーキ制御付きレーダークルーズコントロールなどを装備したお買い得仕様です。

※カッコ内の価格は、税込みメーカー希望小売価格です。

レクサスHSの中古価格

レクサス HS

2017年3月現在、レクサスHSの中古車で修復歴なしの車両は、中古車検索サイトでは全国で429台登録されています。

車両価格最安値はHS250hで、89万8,000円。2009年登録、10万9,000kmの走行です。最高値はHS250h”Version L"で、445万円です。2015年登録、9,000kmの走行です。レクサス HSの中古車平均価格は240万円台、流通の中心は2010年製、140~170万円、走行距離は7,000~1万kmと7万~10万kmにボリュームゾーンがあります。

お得にレクサスHSを楽しむのなら初期モデルで走行距離7万km以上の車両が良いでしょう。価格も150万円程度とこなれており、レクサスの上質さを手軽に楽しめます。

レクサスHSのフルモデルチェンジ情報

2009年に誕生したレクサスHSは初代モデルです。前例がないため、どのくらいの長さのモデルサイクルとなるのかは、予想がつきません。またいくら取材しても、レクサスHSの次期型モデルの情報はありません。そこで他トヨタ車の情報から予想を立ててみます。

トヨタ車のミドルサイズセダンの現状は、今年7~8月ごろにカムリが発売されます。その後1年を目途にマークXとSAIが廃止予定です。新型カムリに統合される形となります。トヨタのミドルサイズセダンは、基本的にカムリのみとなります。

兄弟車のSAIがモデル廃止となることで、レクサスHSも廃止となる可能性があります。レクサスHSは日本とアメリカで販売されていましたが、あまりの販売不振に2012年をもってハワイを含む北米市場から撤退しており、日本専用車となっていました。

今回のカムリのフルモデルチェンジを契機に販売の振るわないトヨタブランドのミドルサイズセダンの整理を行い、同様に販売で苦戦しているレクサスHSも廃止となるのでは、と筆者は予想しています。

しかしレクサスブランドのFFサルーンが空位というのも、マーケティング上まずいでしょう。ぜひとも後継車には世界中で大人気の、レクサス ES次期モデルを導入して欲しいですね。もちろんトヨタブランドのウインダムも兄弟車としてセットで!

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