25年間も排ガス不正!? ユーザーは不正車かどうか判断ってできるの?

広がる「排ガス不正」の連鎖…

ルノー メガーヌ

当時世界No.1シェアを誇っていたVWグループの排ガス不正問題は非常にショッキングな出来事でした。現在、この問題は終息を迎えたかに思えましたが、2017年3月15日にドイツ検察当局が同グループの「アウディ」に対して家宅捜索に踏み切った模様なのです。

時を同じくして、今度はフランスの「ルノー」が同様の疑惑からフランス検察当局が捜査を行っていたことが明らかになりました。

これはディーゼル車とガソリン車の排ガス試験で不正行為を行っていた、という検察の報告書から、1990年頃からこうした不正を行っていたとのこと。

具体的には、試験時にECUを操作等し、有害物質の排出量を少なく見せる装置が多くの車両に搭載されていた、としています。このケースでは、路上走行時の排出量は試験時に比べ、最大で377%も多かったとも報告されているのです。

ルノーサイドは「すべて法定の基準に従っている」と主張しており、こうした疑惑を完全否定しています。しかし検察側は元従業員の証言なども押さえており、ルノーは"詰められている"状況といえそうです。

まだ進行形の状況なので、注視したいところですが、私達ユーザー、そしてルノーファンとしては真実を明らかにし、然るべき対応を行って欲しいと願うところですね。


次ページユーザーはこうした不正を見抜く事はできるのだろうか…

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